長い試合

土曜日の東京ドーム。
今シーズン初観戦です。

先発は森下。
右肘の張りで出遅れて、今季初先発。

ストライクが先行して、気持ちのいい安定したピッチング。

6回に岡本にタイムリーを打たれたものの、88球1失点でいい投球でした。
7回に今年は長打が多い野間の逆転タイムリーで勝利投手の権利があったのですが、
島内が打たれて同点。

12回に中崎が打たれ、試合終了。
長い試合でした。

負けると一層長く感じます。

秋風

今週に入って一気に秋になってきました。

先週はまだこんな感じ。

プロ野球もセリーグはレギュラーシーズン終了。
今年は久しぶりにCSにも出るのでまだ野球が楽しめます。

ただ、この時期は寂しいニュースの季節でもあります。

引退と戦力外。

カープは一岡が引退。
大竹のFAの補償で、巨人から移籍。
小気味のいい、ボールが見えにくい独特の投げ方で、
中継ぎとして連覇に貢献してくれました。
去年今村が引退、今年は一岡で、カピパラ3兄弟も大瀬良だけになりました。

そして、今週は戦力外の発表。
カープは、薮田、岡田、三好、行木、中村、木下の6名。

薮田、岡田は17年の優勝の時に活躍して、これから、という
ことで毎年期待していたのですが、残念です。

薮田は初先発の時、ドームで観戦していました。
亜細亜大学のドラ2。ヤマヤスの同期。

手元にボールを持つ独特な投げ方で、びしびしと投げ込んでいました。

現役続行の意向なので、また活躍する姿が見られるのを期待しています。

ドーム最終

秋分の日は東京ドームのカープ最終戦。

今年はドームは2試合目。
ドームは完全キャッシュレス。

先発は森下。
ここ2試合は、KOされているので、ランナーが出るとひやひやします。

堂林のHRで先制したものの、森下もピリッとせず、四球を出して、
すぐに逆転され1-2。

巨人先発の菅野は四球もなく、球数も少なく、いいピッチングでしたが、
いいところで堂林、末包にタイムリーを打たれカープが勝ち越し。


ただ森下も四球から坂本にタイムリーを打たれ再び同点。
球数が多く、苦しいピッチングながら、なんとか6回を107球で投げ切りました。
7回の先頭打者末包がまさかのレフトスタンドにHRを打ち込み、勝ち越し。
菅野はまだ投げられそうだったのですが、ここで降板。その後秋山の2ランで3点差。

森下の後は、矢崎、島内、栗林が抑え、逆転勝ち。

ドーム最終戦もなんとか白星を飾りました。

最終戦恒例のご挨拶。

今年は巨人には勝ち越し。
ドーム観戦は2回。いずれも勝てて、幸運でした。

神宮最終

先週の木曜日がカープの神宮最終戦。
正面から見ると落ち着いた、クラシカルな神宮球場。
つば九郎もお出迎えです。

先発は遠藤。
それまで先発が崩れる試合が続いて6連敗。
今日こそは、と思っていたのですが、堂林が先制HR打ったのに、
ずるずると、失点を重ね、1-5。

今年は神宮では1勝していないので、またか、と思っていたら
打線が奮起。石山、木澤の不調にも助けられ、8回に4点とって逆転。
ちょっと前に阪神が優勝を決めていましたが、レフトスタンドは関係なく、
大盛り上がりでした。

神宮最終戦なので、試合後には監督、選手が挨拶に並びました。

今年は神宮では2勝のみ。
神宮で開幕3連敗から、よくここまで来た感じがあります。

去年はそこまで神宮では弱くはなかったのですが、観戦運がなく、
最終戦でようやく勝ちゲーム観戦。

一年がたつのが早く感じます。

そういえば、一昨年の最終試合は、ヤクルトも公式戦の最終で優勝セレモニー。
随分昔に感じられます。

鬼門

今年は神宮で勝てないカープ。
しかも連敗中。

日が短くなり、試合が始まる時はすでに日が暮れています。

ちょっと涼しくなり、ユニフォームを着ると
ちょうどいいくらいです。

野外の球場で飲むビールは最高です。

スライリーが来ていたのですが、やっぱり鬼門の神宮。

やっぱり1点では勝てません。

内弁慶

マツダスタジアムではヤクルトに強いカープ。
昨日は引き分けたものの、11勝負けなし。

一方、神宮では、1勝8負。
なぜかお互い内弁慶な今年の対戦。

今月の神宮8負目。
平日の気持ちのいいナイトゲーム。

始まる前から美味しい生ビール。

試合前には、東京六大学の応援団が初めてプロ野球試合前での応援。
六大学の応援歌で盛り上がって始まったのですが、
試合の方は1回裏でほぼ決まってしまう残念な展開。

今年はとても安定していた床田が初回6失点。
アウトを一つ取る前に5点も取られてしまう衝撃のオープニング。

楽しみは5回裏の花火。

レフトスタンドの外側に打ちあがるので、とても近く見えます。

その後、7回には村上の花火も打ちあがり、13点も取られてしまいました。

次の神宮は9月の2週目。
内弁慶の克服をお願いします。


神宮初勝利

開幕3連戦以来の、神宮でのカープ戦。
開幕は、見事に3連敗。
ただ、それから持ち直し、鬼門の交流戦もイーブンで切り抜けました。

小雨がふったりやんだり。
厚くはないものの、雲が広がります。

気温は高いので、雨でも寒くはなく、ビールが美味しい季節です。
しかもビール半額デー。

雨が降っても気持ちのいい屋外球場です。

試合は初回から、九里がストライク先行で、危なげないピッチング。

打つ方も坂倉が2回に2ラン、菊池がソロ、その後もタイムリーを重ね、8得点。
回を重ねても九里は素晴らしく、無四球、2塁も踏ませないピッチング。
完封で、今年の神宮初勝利です。

いつも最後までひやひや、どきどきして心臓に悪い試合が多いなか、
今日は心臓に負担のかからない試合でした。

抑えは矢崎

森下は、序盤は球数少なく、完投ペースだったのですが、
6回2アウトから四球を出した後、連打で2失点。
球数が嵩んで6回まで。

7回は森浦だったのですが、2ストライクまで早く追い込みながら
その後粘られ、ヒットヒット四球ヒットで1失点ノーアウト満塁で降板。
その後の島内が押し出しの1点に抑えて、2点差。

8回は栗林。今年は苦しんでいる栗林。
下位打線でしたが、久々の3者凡退。
小走りで、笑顔でベンチに向かう栗林に盛大な拍手です。

9回は矢崎。
前の週のSB戦では乱れましたが、今回は安定の三者凡退。
ふてぶてしく貫禄が出てきました。

6-4で勝利。

ヒローインタビューは、2本のタイムリーの田中広輔と勝ち投手の森下。

森下はようやく3勝目。
勝ち星は少ないものの、大崩れせず、安定しています。
最近調子のいい広輔。
ベテランになりましたが、まだまだ期待しています。

初勝利

金曜日は今年初の東京ドーム。

神宮では飲めないプレミアムモルツ。

先発は大瀬良。
今年も怪我がちで、復帰登板。

初回いきなりヒットを打たれ、ちょっと厳しいかと思ったのですが、
そのあとは三者連続三振。その後も珍しく三振を多くとり、安定のピッチング。

打線の方は、ノーアウト1,3塁で1点も取れないストレスのたまる展開でしたが、
西川のHRで1点先制。

追加点もないまま、大瀬良は6回に丸に特大の2ランを打たれ、逆転されましたが、
7回2失点で、よく投げました。

その後7回に同点にしたものの、8回に再度勝ち越され
9回の巨人はクローザー大勢。場内が暗くなる大演出です。

去年はよく抑えられたのですが、今年は割と相性がよく、
今年は頼りになる松山のタイムリーで同点に。

9回裏は矢崎。
栗林がいまはリハビリ中なので、一番頼りになるピッチャーです。

去年覚醒した矢崎。
制球がよくなり、ストライク先行で、ぐいぐい押していきます。

あっさり3人で片付け、延長戦へ。

10回に四球からチャンスをつかみ、坂倉が逆転タイムリー。
その後押し出しでさらに1点追加。
とどめが2アウト満塁から、菊池が満塁HR。

緊迫したシーソーゲームに決着をつけました。

終わってみると、9-4という点差ながら、最後までひやひやした展開の試合でした。

ようやく今年の観戦初勝利です。

あと少し

開幕3戦目。
日曜日は1時半プレイボール。

試合前にたたずむつば九郎とAoki。

カープの方の試合前ストレッチ練習部隊は増えました。

ヤクルトの先発はドラ1の吉村。
先頭の菊池がヒット、野間凡退のあと、3番秋山が右中間へ。
ライトのサンタナが無理をして後逸。
3塁打になり、3試合目にして初めての得点!
ようやく「宮島さん」を歌うことが出来ました。

ただ、その後1アウト3塁で追加点が取れないのが
いまのカープです。

発表時から評判の悪いカープのビジターユニフォーム。
赤字に赤の名前と番号。
名前を読み取るのは困難です。

試合は1点先制した後、デビットソンの来日初ヒットHRで1点を加え2点リード。
玉村はよく投げていたのですが、哲人に2ランを打たれて同点。

同点のまま8回に村上のランニングHRか、という2ベース+エラーで勝ち越され
それが決勝点。

スライリーベイビーの応援むなしく、三連敗。

一歩前進

花見を途中退出して、神宮球場へ。

まだ六大学野球が始まっていないので、デーゲーム。
春の神宮でのデーゲームは貴重です。

花見で結構飲んできたので、ビールは1杯だけ。
前日はエビス、今回は一番搾り。

この日は静かだった村上様。
この安定感のあるスイングはいつみてもかっこいいです。

先発の床田はオープン戦が不調だったので心配していたのですが、抜群の出来で、
6回2安打。あまり打たれる気配はなく、安定のピッチング。

ただ打線が奮わず、7回の3番手島内がオスナにHR打たれて、0-1で敗戦。

金曜日はチャンテを歌う機会が全くなかったのですが、今回は歌えて一歩前進。
点はとれなかったので、「宮島さん」は出番がありませんでしたが。

去年に比べると投手交代は早く、積極的な走塁ですが、今のところ
裏目裏目に出ている感じです。

土曜日も球場は一杯。
天気がいいので、絶好の野球日和でした。

ここ数年観戦した外野席のレフト側の一部はヤクルト応援席だったのですが、
今回はレフト側はすべてビジターでした。

真ん中で赤と青に分かれているので、いい見映えです。

さぁ開幕

3月31日にセリーグ開幕。

カープの開幕は神宮のヤクルト戦。
開幕戦を見に行くのは生まれて初めてです。

年度末の最終日の金曜日。
暖かく、春めいた夕方になりました。

開幕セレモニーの前にチアと和太鼓の競演。

開幕セレモニーはコーチも呼ばれて一列に並びます。

WBC優勝のお祝い。
栗林も呼ばれました。

国歌独唱は平原綾香。
貫禄があります。

始球式は乃木坂の人でした。
やまなりながら、ノーバウンドのいい投球でした。

今年もプロ野球シーズン開幕です。

初勝利

先発は野村。
初回に1点取られ、今日もまたビハインドの展開。

ただ3回表にビッグイニング。
2点取って勝ち越し、そしてノーアウト満塁。
ただそこから2者凡退で打者はピッチャー野村。
そこで野村がライトに2点タイムリーを打って、4-1とリード。

さらに堂林3ラン、松山タイムリー、坂倉3ラン、そして上本のプロ初本塁打まで
出て、一挙12点!

このまま野村が抑えてくれれば、という展開だったのですが、4回裏に連打を浴び、
4点取られ降板。
そのあとの島内も2点タイムリーを浴び、6点取られ、まだ1アウト満塁。
どうも神宮で見る島内は抑えた記憶がありません。
速い球は投げるのですが。

森浦がそこをゲッツーで切り抜け、ようやくほっと一息。

6回に追加点3点を取って、ようやくヤクルトも諦めてくれたのか、
15-7で、今年の神宮観戦ようやく初勝利。

神宮最終戦なので、カープの選手がレフトスタンドにあいさつに。


今年は神宮で苦労しましたが、最後にようやく勝てました。

最終戦前

土曜日は神宮のカープ最終戦。
コロナの時は席数が限られていて、チェットが取りにくかったのですが、
制限をやめてから、またカープがあまり強くないせいもあって、チケットを
取るのが簡単になりました。

六大学が始まっているので、神宮は9月でもナイターです。

試合直前の選手たち。

ジュニアのチアを指導するつばくろう。

試合前のゆったりとしながら盛り上がっていく時間が好きです。

花火シーズン

夏休みの時期、神宮球場は5回終わったら花火が上がります。
先週の火曜日、水曜日と花火を観戦。

火曜日はここ2試合完封の森下先発。
この試合は制球に苦しみ、四球が多く、球数が嵩みました。
それでも何とか5回を1点に抑えました。

ただ、コロナで矢崎、薮田がいないので、その後に村上の3ランで逆転され敗戦。
それにしても、村上はまた調子を上げてすごい成績です。
1号HR、100号HRは神宮のカープ戦で見ていたので、親近感はありますが、
カープ戦ではちょっと遠慮してほしいものです。

水曜日は雨。
クリアレンがピリッとせず、4回3失点で降板。
打線もソロ2本のみと、チャンスを作るものの点を取れず。

ポンチョがなかなか脱げない天気でしたが、中断はなく、
花火も出来ました。

ドーム連勝

8/12の東京ドーム。
街中は夏休みモードで人は若干少なめです。

初回に2アウトから2点先制したものの、先発大瀬良がピリッとせず、
いきなり丸に2ラン被弾し、いきなり同点。

そのあとも大瀬良は丸にタイムリー、中田に2ランと早々に降板。

打線は5回に2点、8回に2点で逆転。
構えるときに一旦後ろに反り返る秋山。

大瀬良降板の後は、薮田、塹江、ケムナ、矢崎、栗林ががんばりました。

矢崎は先頭の中田にヒットを打たれたものの、その後は安心のピッチング。

力いっぱいのヤザタク。

栗林は完璧。
ストライク先行で追い込んで三者三振。

気持ちよく締めました。

青空ドーム

朝ジョギングした時には、土砂降りに遭遇したのですが、
昼前から、久しぶりの青空。

今日もドーム。
今年は多くて、5回目のドーム。

神宮では飲めないプレモル。

最近調子を上げてきた秋山。
よくカープに来てくれました。

先発は野村。
初回にいきなりウォーカーにレフトポールにあたる2ランHR、
その後に中田に特大の2ランを浴び、0-4。
3回までノーヒットに抑えられいたのですが、4回に秋山がヒット。
これをウォーカーが2塁打にしてしまい、坂倉がタイムリーで1点返し。
その後高橋の制球が定まらず、四球3つで、押し出しでなお満塁。
打順は野村だったので、4回表で早くも代々堂林。
ゲッツーだったらまだ三振で、と失礼なことを思っていたら
なんとまさかのホームラン。
3試合連続の満塁HRで逆転。

中継ぎに回った九里がその裏に1点を取られたものの3回を投げて勝利投手。
中村健人、磯村にもHRが出て、なんと3連勝。

前回のドームは3連敗だったので、ようやく、ちょっと借りを返せました。

がんばれヤザタク

ドーム観戦4試合目。
今年はドームも満席にならないので、チケットがとりやすくなりました。

試合はカープが初回に秋山の2ランで先制!
初回だったので、入場前で残念ながら見られず。

2-0のまま、チャンスは作るものの点は入らず。
大瀬良はあまり調子は良くなさそうだったのですが、粘りの投球。
4回にはシングル3本でノーアウト満塁のピンチでしたが、中田のセカンドゴロの間の
1点のみに抑えました。
このままいけるかと思ったらそんなに甘くはなく、6回に大城にタイムリーを打たれ同点。
カープも巨人の中継ぎを打てず、9回は大勢。

大勢はコントロールに苦しんでいたものの、死球、四球のランナーをいずれも
盗塁死という情けない攻撃で延長戦。

勝てる気はしなかったので、なんとか負けないようにと思っていたら
11回表に、ツーアウト1塁から、内野安打、ファーボールで満塁。
打者は磯村。あまり期待出来ないな、と言おうと思ったら初球をレフトスタンドへ。
満塁HRを打ったのを見るのは初めてです。

4点差になったので、11回裏は栗林ではなく中崎。
いやな感じがしたのですが、HR1本打たれただけで、6-3で勝利。
ようやく今年の観戦試合初勝利です。

勝利投手は10回を三者凡退で抑えた、矢崎。
150kmの速球でぐいぐい押しまくるピッチング。
入団した年以来、ここ3年は1軍でピッチングをする機会があまりなかったのですが、
今年は中継ぎに定着してきました。

これまでは制球が定まらず四球が多かったのですが、今年は良くなりました。

足を上げるピッチングフォーム。
大学の時から力強いフォームです。

入団する前は加藤だったので、カトタク。
今は矢崎になったので、ヤザタク。

これからもふてぶてしく、力強い投球を見せて下さい。