連休初日はよく晴れました。
ただ、よく冷え込んだので、お茶の水池にも一部氷が張っています。
ハンノキ再生のイベント。
数年前に倒れたハンノキ林を再生するために、浅場の湿地作り。
堆積した土を除去して、湧き水が出るレベルまで掘り下げ、湿地にします。
そのためには、掘って、掘って、土運び。
一般参加のイベントで、親子連れも参加。
スコップを振るうとすぐに体が暖かくなり、汗だらけ。
参加者が多かったので結構掘り進めました。
真っすぐなハンノキ。
湿地作りはまだ時間がかかりそうです。
連休初日はよく晴れました。
ただ、よく冷え込んだので、お茶の水池にも一部氷が張っています。
ハンノキ再生のイベント。
数年前に倒れたハンノキ林を再生するために、浅場の湿地作り。
堆積した土を除去して、湧き水が出るレベルまで掘り下げ、湿地にします。
そのためには、掘って、掘って、土運び。
一般参加のイベントで、親子連れも参加。
スコップを振るうとすぐに体が暖かくなり、汗だらけ。
参加者が多かったので結構掘り進めました。
真っすぐなハンノキ。
湿地作りはまだ時間がかかりそうです。
金曜日に梅雨明け。
去年は8月に入ってから明けたので、今年は早め。
今週末はからっとした明けたての青空。
気持ちのいい夏空。
木陰は風があって、さわやかです。
太陽光線にきらきらと、青く輝くチョウトンボ。
前翅の半分が透明なのが不思議です。
今年最後の鳥調査。
紅葉も見頃な樹が残っています。
紅葉のなかのカルガモ。
体のサイズに比べると、弁足が立派なオオバン。
シャイなバン。
ゴイサギの若鳥はいい柄です。
浅場のふわふわヒメガマ。
今月はリモートワークをしなかったので、平日は電車通勤。
いつもよりもよく本が読めました。
韓国の科学誌に連載されたエッセイをベースとした
人類の起源にまつわる話を書いた古人類学の本。
分かり易い語り口で、興味深いエピソードから
展開されるので、さっと読めます。
古人類学は新しい発見や分析により、これまでの
説が覆される学問であり、最新の学説に触れることが
出来る本です。
月曜日はボート池の罠上げとウォッチングツアー。
空が青くて、いい天気になりました。
ボート池の南側の罠は上げた後、分解して撤収。
洗った後、来春までお休みです。
紅葉も見頃で、ボートに乗って紅葉観賞。
罠の中よりも水面に映った紅葉に気を取られてしまいます。
今年はボート池の遮光籠にモクズガニがよく入ります。
いいサイズなので迫力があります。
日曜日は井の頭池の鳥調査。
冬鳥がぼつぼつ来ています。
水草をもりもり食べるオオバン。
お茶の水池のオオカナダモの食べています。
井の頭にはあまり数が来ないマガモ(♂)。
ボート池に群れたホシハジロ。
紅葉もぽつぽつ、木によってはじまりました。
7羽1直線に止まっているカワウ。
朝走っていた時には、10羽以上が飛んでいました。
1羽でも大きいので、数が揃うと迫力があります。
土曜日はいい天気になりました。
午前中ザリガニ駆除。
空が青く、水面にもよく映えます。
弁天池は木陰が多く、静かです。
今年のザリ装置はちょっと小型。
餌は上から落とすのではなく、装置の中。
結構ザリガニが沢山獲れる優れもの。
割と大き目のザリガニがまだ入ります。
あとは遮光籠。
下にナマズがいるので、ザリガニが籠の上の部分まで
逃げてきています。
遮光籠は弁財天の周り。
まだまだ健在な錦鯉。
ますます立派な体格になってきました。
水中のミクリはいつみてもきれいです。
水面から見てもきれい。
金曜日は暑かったのですが、土曜日は随分涼しくなりました。
連休初日は、月に2回の鳥調査。
井の頭池は相変わらずあちこちカイツブリ。
流石に抱卵しているカップルはもういませんが、
雛はまだあちこちに。
井戸前のカラス。
よく見ると、綺麗な羽の色です。
人がいてもあまり気にせず、木の実を拾っています。
やけに慣れているコサギ。
人がいても、すぐ近くまでやってきます。
頭の冠羽がおしゃれです。
カワセミも以前よりよく見かけるようになりました。
早朝は七井橋でかなりの確率で見かけます。
これは弁天池。
セミの声はまだ聞こえますが、随分少なくなりました。
ヒグラシ、ツクツクボウシとちょこっとミンミンゼミ。
井の頭公園を回っていると、キンモクセイの香り。
咲いている木は見つけられませんでしたが、そろそろです。
これは今朝の近所のギンモクセイ。
以前割と早く咲いていた記憶があったので、
行ってみたら、ちゃんと咲いていました。
午前の一部と午後でコカナダモ取り。
七井橋近くに繁茂している外来のコカナダモを取ります。
沢山浮いている切れ藻は手でも掬えます。
こちらは特殊道具。
棒の先に熊手をセッティングしてあります。
これで池底をくりくりして、根っこからスパゲッティのように巻き取ります。
茶色い根っこが沢山取れると、ちょっと勝った気分。
ボート池の七井橋付近は水面も水中もコカナダモだらけ。
天気がいまいちですが、ボートは花見の時のように盛況。
待っている列が絶えません。
すぐにタライ一杯になるので、溜まったら岸に搬送。
遠目に見ると、ちょっと海ブドウに似ていますが、
これは食べても美味しくありません。(たぶん)。
陸揚げして、リヤカーに積み込み。
午前と午後でコカナダモの小山が出来ました。
午後はリヤカー20杯分。
でもまだまだ池には沢山のコカナダモ。
先週日曜日の午後はまた井の頭公園の整備作業。
暖かい午後で日差したっぷり。
まずは狛江橋付近の浅場のガマ移植。
狛江橋浅場は4段階の水深になっていますが、ガマが生えていたのは一番
浅いところだけ。それを掘り起こし、深いところに移植します。
春になって芽が出てくるのが楽しみです。
狛江橋浅場の奥はいつもゴイサギがいる場所です。
その場所の下には、ゴイサギの糞があちこちに白くなっていました。
水中の糞をよく見ると、ザリガニの殻まみれ。
ザリガニをよく食べていてくれるようです。
その後は、お茶の水池下流浅場でガマをを掘り起こし、
こちらも移植。
柳の木の下と、弁天池の土管の上。
弁天池ではミクリの切れ藻が沢山浮いています。
これからは暖かい日が続くようなので、芽生えも早いかもしれません。
土曜日は冬鳥ウォッチング。
毎月やっているウォッチングツアーで、今回は冬鳥。
前回はセンター試験の日で、雪がちらつく寒い日だったのですが、
今回は風は冷たいものの、日差しがたっぷりでウォッチング日和。
お茶の水池メインでボート池と弁天池はちょとだけ。
お茶の水池の真ん中にはカモが集まります。
キンクロ、ホシハジロ、ハシビロガモ。
あとはオオバン。
綺麗な色彩のオスガモたち。
色はきれいですが、名前は地味なコガモ。
井の頭ではあまり見かけないオカヨシガモ。
冬鳥ではありませんが、いつみてもかわいいカイツブリ。
カモの間に混じると、小さいので、余計かわいく見えますが、表情はきつめ。
縄張り争いで、水面を低くダッシュします。
土曜日はモニタリングとザリガニ駆除。
外来で多いのはザリガニとシナヌマエビ。
数としては在来種が圧倒的になってきました。
ナマズもよく入っています。
オオヤマトンボのヤゴも大きくなりました。
活動も活発になってきたので、結構獲れました。
水面を覆うように枝がはみ出す井の頭池。
倒れ落ちそうな桜です。
横に広がり、ほとんど水面につきそう。
枝をはいくつか水面に接しています。
こちらは、ぎりぎりセーフ。
こちらは、カウント2.8くらい。
こちらは完全アウトです。