こどもの日

リーグワン第16節、今シーズンも最後の節です。

子供の日の秩父宮はトヨタとリコー。
今年のトヨタは、ボーデン・バレット、アーロン・スミスとオールブラックスの
スターが参加しているので見に行きたかったのですが、なかなか東京での試合がなく、
最後の節になりました。


ホストはラムズ。贔屓のラムズですが、この試合前に入替戦が決まってしまいました。
トヨタもプレーオフには進めず。


スタンドオフのバレット。
絵になる立ち姿。

キックオフすぐにトヨタがトライを決めたのですが、そこからラムズもすぐに同点に。
PGで一旦は逆転するものの、前半は12-8でトヨタリード。

前半は12-8でトヨタがリード。

後半ラムズが先にトライを決め13-12と逆転。
そこまではよかったのですが、そこからトヨタはアーロン・スミス登場。

トライを重ね、最終的には、45-18とトヨタの快勝。


ラムズは、アーリーエントリーの明治の伊藤耕太郎が初出場を果たしましたが
後半はトライは2つだけ。

秩父宮も1万6千人超の大入りで、盛り上がりました。

トヨタは今シーズンの最終試合。
バレットも日本最後の試合でした。

ラムズは次は入替戦。
がんばれラムズ。

金曜ナイター

金曜ナイター秩父宮。
今年は金曜日に組まれている試合が多いリーグワン。(たぶん)

サントリーホストで、静岡を迎えます。

野球は終わりが何時になるのか分かりませんが、
ラグビーはほぼ2時間あれば終わるので、見る方としては楽です。

ちょっと肌寒いけど、よく晴れて気持ちのいい秩父宮。
新しくなる競技場はドームになるので、ちょっと残念です。

この時点でサントリーはプレーオフ出場はまだ決まっていませんでしたがほぼ決まり。
静岡は一応出場可能性は数字上だけ残っている状態。
静岡は強い時はやけに強く、2年間負けなしのパナソニックの連勝を去年止めたのも静岡でした。

試合は静岡が先制、サントリーが追いついて逆転して、7点リードで前半終了。

後半先にサントリーがトライを決め、突き放すかと思ったら静岡が追いつき逆転。

トゥポウの力強い走り。

最後はサントリーが何とか追いつきドロー。

どちらのチームにも好きな選手はいますが、それほど肩入れがないので、
冷静に観戦できました。

試合は面白かったのですが、ワールドカップで活躍したスプリンボクスのサントリー
のチェスリン・コルビと、静岡のクワッガスミスが見られたかったのが、ちょっと残念。

観客数は7千弱。いいカードだし、人気チームなので、もう少し入ってほしいなあ。

事務機対決

花曇りの土曜日、駒沢陸上競技場。
RICOHブラックラムズ東京と横浜CANONイーグルスの事務機対決。
長いチーム名も、3シーズ目になるとようやく馴染んできました。

リーグワンも第12節。16試合なので、この試合も含めてあと5試合です。


ホストのラムズは入替戦圏内の10位。
上位相手に奮戦しているのですが、勝ちはまだ2つ。

イーグルスは5位とプレーオフ進出を争っています。
デクラークとグリエルを欠く中、前回の試合は後半にサンゴリアスに
大逆転して調子を上げています。

両チームとも、好きな選手が多いので、どっちも勝ってほしい試合です。

イーグルスが先制トライを決め、ラムズもゴールまで迫るのですが、
グラウンディングが出来ず、トライを奪えません。

ただイーグルスもシンビンもあって攻めきれず、前半間際にもう1トライを追加して
12-0で前半終了。

後半はイーグルスのディフェンス突破が多くなり、トライを重ねます。

タックル相手を引きずりながらトライを決めるタカヤワ。


ラムズは何とか2トライを挙げたものの 31-12 でイーグルス勝利。
ラムズの3勝目は持ち越しです。

マスコット総選挙では、2連覇中のラムまる。

残り4試合になりましたが、1つでも多く勝ってまずは入替戦回避です。

押せ押せ

2月最終日曜日の雨の駒沢。
今シーズンはまだ1勝のラムズ。

惜しい試合が続いているのですが、覚醒はまだです。

ラムズのファンタジスタ、アイザック・ルーカス

相手はコベルコ。
オールブラックスのブロディ・レタリック、アーディ・サベアが加わった
スター集団です。

冷たい雨で、ボールもグランドもよく滑ります。
先制されたものの、追いつき、1トライ、1PGずつの 10-10 の同点。

後半、雨は強くはならないものの、完全にはやまず。
勿体ない認定トライを取られ、イエロー時間中も失点せずによくがんばったのですが、
PGで3点取られて、10点差。

トライで3点差に迫るものの、その後トライを返され、ノーサイド。

残念ながら、10点差で敗北。

覚醒を待っています、押せ押せラムズ!

花園戦

どこにいても目立つ長髪金髪デクラーク。
9番デクラーク、10番田村。

入場はカノンちゃんと、横浜ビーコルセアーズのチアがお出迎えです。

横浜は序盤から攻め、トライを重ね19-0とリード。

ただ、花園も1トライ後、最後のプレーでもう一つトライを返し、
26-12と、点差はそれほど広がらず。


後半すぐに花園がペナルティトライで、7点差。
しかも2番がシンビンで1人少なくなり、楽勝ムードが一転。

1人少ない中、交代で入った中村駿太が立て続けにトライを決め、
ようやくほっと一息。

その後もトライを重ね後半は40-14、トータル66-26。
横浜が勝ち点5を獲得しました。

試合前半は日差しが暖かかったのですが、後半からすこしずつ
風が冷たくなり、すっかり冬の夕暮れです。

天然芝

よく冷えた週末。
空気は冷たかったのですが、日差しが強く、いい天気になりました。

この週末はラグビー日和。
大学選手権の準々決勝とリーグワン。

今回は初めてのニッパツ三ッ沢球技上。

横浜キャノンイーグルス vs花園近鉄ライナーズ。

横浜のホストゲームです。

選手の幟が青空に映えます。


注目はやっぱり、この人、南アフリカのデクラーク。
選手タオルも発売直後に売り切れでした。

豪華な選手達のフォトスポット。

さあ、入場。

芝と空が広がり、気持ちが高揚する、きれいな緑のグラウンド。
芝のにおいがします。

赤狼

12月9日、リーグワン開幕。
開幕戦を味スタで観戦しました。

ホストは東芝。味スタは、東芝とサントリーがともにホストとしていますが、
今回は東芝で、ヤマハが相手です。

日差しが強く、まぶしい味スタ。

赤の東芝と青のヤマハ。
ヤマハはRWCで活躍したオールブラックスのメンバーが2人加わって
強力になりました。

東芝が先制し、ヤマハが逆転。

東芝が追いつき、追い越す、ゲームとしては面白い展開です。

新加入のSOリッチー・モウンガ。
素晴らしい走力です。キックの精度は今日はいまいち。

開幕戦なので、もう少し入ってほしかった味スタ。

開幕間近

12月9日から開始のリーグワン。
駒沢陸上競技場でのプレシーズンマッチ、ラムズ vs イーグルス。

冬らしいからりとした青空です。

去年3位のイーグルス、ラムズは7位。

ラムズはキックオフからいい攻撃が続き、トライを重ねます。
イーグルスは、ディフェンスが粘れません。



前半は33-12でラムズのリード。


プレシーズマッチなので、リザーブの選手もたくさん登録されています。
イーグルスは39名登録しているので、リザーブがいっぱい。
シーズン中には見られない光景です。

後半、イーグルスが先に点をとるものの、その後お互いミスが続き、
33-22でラムス勝利。

ワールドカップで大活躍したスプリングボックスのデクラークとグリエルは、
チームには合流しているものの。まだ試合には参加せず。

今シーズンのリーグワンは、ワールドカップで活躍した選手がこれまで以上に
多数参加するので、とても楽しみです。

赤と青

天気が心配でしたが、たまにぱらつくくらい。
待ちに待ったキックオフ。


緊迫した静かな前半。

前半終了直後の松田と田村のドロップゴール合戦には会場が盛り上がりました。

ただ前半終了時にハイタックルで田村がイエローをもらい、後半直後は横浜は14人スタート。

後半に強い埼玉はトライを重ね、厚い守備で横浜にトライを許さず、
横浜はグリエルがレッドカードをもらい万事休す。

後半、横浜はトライを決められず、ノーサイド。
厚かったワイルドナイツの壁。

横浜の川村選手が公式戦100試合出場。
相手の埼玉の選手が入り混じっての記念撮影。


試合が終わったらノーサイドのラグビーならではです。

雹ふり

土曜日の午後は秩父宮。

リーグoneも残り2節。

秩父宮はブラックラムズの最後のホストゲームです。

「黒の祭典」ということで、ラムズの黒いシャツを着た人で、会場前は一杯です。
会場前では、出張「ラグビーわんだほー!」で、いっもの3人がステージで
トークショーを開催。

リーグワンマスコット総選挙第1回の王者となった「ラムまる」も競技場を巡回。
今年も総選挙が始まっています。
本日の中間発表では、1位ラムまる!
2年連続の期待が高まっています。

投票しようと思ってた、レドルフィンはエントリーなし。
不祥事発覚以降、全試合を辞退し、リーグ3降格が決まっているのですが、
総選挙まで辞退していたとは...

いつも楽しみにしている練習。

キックオフ1時間前に入場した時は、日差しが強く、青空が広がっていました。

練習が始まると、だんだんと雲が広がってきました。
そして徐々に雨がぱらぱら。

さあ、キックオフというところで、雨が降り出し、
次第に激しくなってきました。

そして稲光。
続いて、雹。

キックオフは1時間後になりました。

デクラーク

土曜日の午後は味スタ。

西武多摩川線はいつ乗っても、のんびりと楽しめるので、
好きな線路です。


多摩駅から、歩いて20分弱。
青空の味スタ。

国立競技場よりも円いスタジアム。

サンゴリアスのホストゲームです。

ただ、見たかったのは、イーグルスのデクラーク。
今年イーグルスに加入した南アフリカのスター選手。

前回のワールドカップで大活躍した選手。
日本戦でもやられまくりました。

なんといってもそのスピード。
ボールを渡したと思ったら、またそのボールの先へ。

ふと目を離すと、見失ってしまいます。

ひとつひとつのプレーに華があります。

試合は、イーグルスが先制して、サンゴリアスがレッドカードで
一人少ないまま試合が進んだのですが、攻め切れず、サンゴリアスが勝利。

サンゴリアスは去年までの強さはなかったものの、勝負強く、
人数が少ない中、勝ち切りました。

イーグルスは田村も好調。
グラバーキックがいいところに飛びます。

開幕戦

土曜日はリーグワン、2年目の開幕戦。

応援するチームをどこにするのか、悩みどころ。
地元ということなら、ちょっと離れているけど、サンゴリアスかブレイブルーパス。

武井日向がキャプテンのブラックラムズも割と近くだし
でもやっぱり、デクラークが来たイーグルスかな。
田村も梶村もいるし。


Division 2はレッドドルフィンズ。

武蔵野陸上競技場で開幕戦。

釜石シーホークス、じゃなかったシーウェイブスを迎えてのホストゲーム。

釜石のマスコット勢ぞろい。
なかりん、なかびー、フライキー。

チアに囲まれて選手入場。

チアがいると華やかです。

決勝戦

決勝戦は、ダミアンマッケンジーのキックから始まりました。
マッケンジーはこの試合が日本でやる最後の試合。

サントリーが攻めるものの、パナソニックの守りは固く、破れません。

パナソニックは、前半2回、トライを決めたと思ったものの、TMOで取り消し。

いったんアップを終えたリザーブ選手が試合を見つめます。

堀江さんはマイペース。

サントリーはラインアウトが決まりません。
マッケンジーがトライか、と思うところまでいったものの、山沢のタックルで
ノックオン。
前半はパナソニックがコロインベテのトライで、10-3のリード。

後半はサントリーがペナルティゴール3つで1点差まで追い上げ。

パナソニックがトライを決めて6点差で、最後のサントリーの攻撃。
もう少しということで、守備に阻まれノーサイド。

リーグワンの初代王者はパナソニックでした。

マッケンジーを応援していたので、ちょっと残念。
堀江さんは流石でした。

決戦は日曜日

朝からよく晴れた決勝戦の日曜日。
千駄ヶ谷の駅はごった返し。
東京体育館では、BJリーグの決勝。

目指すのはその先の国立競技場。

久しぶりの国立競技場。
日陰が多いので、秩父宮よりは涼しそうです。

サンゴリアスを見るのは3試合目。
ワイルドナイツは2試合目。

席は1回なので、グラウンドの近く。
下から見ると、ゴールポストの高さがよく分かります。

練習に選手が出てきて華やかになります。
最初に出てきたのはサンゴリアスのダミアンマッケンジー。
バックスの後に、フォワード。

優勝カップをもって出てきたのは、礼儀正しい、嵐の人。

国歌斉唱は、シンガーソングライターの人。
いい声です。

さあ、キックオフ。

秩父宮再び

土曜日は再び秩父宮。
リーグワンの3位決定戦。

キックオフはちょっと早い12時。
朝から日差しも強く、気温が上がるタフなコンディションです。

お馴染みのハリセン。
東芝ブレイブルーパスは長いサイズ。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイは、短め。裏は選手一覧。

叩くとうるさいので、叩くのは好きではありません。
手が痛くなるけど、拍手が一番。

最近は野球観戦の時も、カンフーバットはあまり使わず、拍手のみ。

暑いので、美味しい生ビール。

折角ビールがたくさん売れる日なのですが、売店には長蛇の列。
もっと売り場を増やせば売り上げが上がるのに勿体ない、
と思うのは単にすぐに飲みたい愚痴です。

ブレイブルーパスのカラーは赤ですが、今日は青いユニフォーム。

ごっついフォワード同士の対決。
ブレイブルーパスが先制するものの、じわじわとスピアーズが追い上げ前半で逆転。

なかなか点が入らず、拮抗した緊迫感のある後半。
スピアーズはシンビンがありながら、後半ブレイブルーパスに得点を許さず、
ノーサイド。

最後までどちらに転ぶか分からない、いい試合でした。

今シーズンも残り1試合。
日曜日の決勝だけです。

オレンジと青

日曜日は秩父宮。
人でごった返すラグビー場。

リーグ戦が終わって、プレーオフが始まったリーグワン。
土曜日は花園で、1位サンゴリアスと4位のブレイブルーパス。
日曜日は2位と3位の対決です。

土曜日は曇り時々土砂降りの不安定な天気でしたが、
日曜日はきれいな五月晴れの青空が広がります。
メインとバックスのスタンドは観客で一杯。

ごっついメンバーが多い、スピアーズ。

トップリーグ最終年に優勝したワイルドナイツ。
層が厚いメンバーで、なかなか得点を許しません。

遠くから見ていてもすぐにわかる堀江さん。
ドレッドヘアーと、たくし上げた短パンは見間違えることはありません。

雨の味スタ

日曜日はまた雨。

午後から降り始めた雨。当初の予報では降水量はごくわずか。
ただ、味の素スタジアムに着いた時には、本降りに。
Division 1のリーグ戦も残り2試合。

プレーオフに出られる4位を狙う東芝ブレイブルーパスのホスト最終戦。

東芝はチアや大応援旗で盛り上げます。
雨が降っているので、応援も大変です。
旗は雨で重くなり、降ると水しぶきが飛びます。
チアも雨の中スタンツ。

相手は1位のサンゴリアス。
2週続けて雨のサンゴリアス観戦。

サンゴリアスはペナルティで3点先制したものの、東芝の
強い防御に手古摺り、攻め込めません。

雨でボールが手につかず、スクラムもモールもブレイブルーパスが優勢。

後半に盛り返すかと思いきや、
ブレイブルーパスがトライを重ね、なすすべなし。

先週ブラックラムズをノートライに抑えたサンゴリアスは、
今週は逆に抑えられました。
強かったブレイブルーパス。

ブレイブルーパスのホーム最終戦なので、セレモニー。
開始前には、ゴールポスト裏に炎が上がります。
ゴールポストに近いA席だったので、炎が上がると熱が直撃します。
雨でよく冷えていたので、心地よい熱。

雨の中、ルーパス君もチアも大喜び。
ホームなので、ラインアウトの度に脇から出てきて、応援。
お疲れ様でした。

コロナで開幕戦が中止になったり、スポンサーのNTTの2チームが不振でリーグ中に
集約が発表されたり、といろいろ逆風がありましたが(まだ終わっていませんが)、
盛り上げていきましょう。

赤イルカアゲイン

土曜日の午後は武蔵野市陸上競技場。
リーグワンのDivision 2,日野レッドドルフィンズのホーム最終戦。

競技場の前の階段に、赤い幟が並びます。

12時キックオフ。
よく晴れて、心地よい春の風が吹きます。

相手はマツダスカイアクティブズ。
4位対6位の対決です。

Division2とは言え、フォワードは体格も大きく、迫力があります。
前半はホームの日野が大きくリード。

ハーフタイムには成蹊大学のチア。

手が短く(鰭だから!)かわいい赤イルカ。

目力半端ない、赤イルカ。

マツダスカイアクティブズのマスコットはこいつ。

名前はまだないようですが、赤毛のヒバゴン!
懐かしい名前、ヒバゴン。
重松清もヒバゴンを題材にした小説を書いていました。

後半、マツダもいいプレーでトライを決めるものの、及ばず。
日野がホーム最終戦を飾りました。

来シーズンはDivision 1の入れ替え戦に出られますように。