蟻の巣の中に広がる好蟻性昆虫の世界の分類学者の著者2冊。
1冊目は蟻の巣の中に広がるめくるめく好蟻性昆虫の世界を描いた本。
こんな虫がいるなんて、という驚きの連続です。
一度見てみたいけど、老眼には厳しそうな大きさです。
2冊目は好蟻性昆虫以外も紹介した虫本。
いずれも写真が少ないのが残念ですが、最近はスマホですぐ検索できるので、
スマホ片手で読むのがおすすめです。
これは夏に弥山で見つけたオオセンチコガネ。
これくらいの大きさだとちゃんと見えるので、大丈夫です。
今日は風があって、少し涼しくなりました。
野川でタガメの餌取り。カルガモ親子は見かけませんでした。
今年初めてのイトトンボ。
エビとザリガニはうじゃうじゃとれます。
持って帰ってきたのは、エビとメダカとヤゴとチビザリ。
ヤゴは餌ではありません。
かっちょいい、よく泳ぐヤゴです。
タガメはなかなか育てるのが難しく、残り1匹になってしまいました。
ついでのサナエ。
ようやくニイニイセミの声があちこちで聞こえるようになってきました。
ジーというあの声を聴くと暑さが2割増し位になりますが、やはり夏はセミです。
残念ながら今の時期はなかなかセミの姿が見られません。
ニイニイゼミは特に地味で小さいし。
鳴いている桜の木の周りを見ましたが、駄目でした。
その代わり、ではありませんが、蜻蛉はよく姿を見せてくれます。
蝶蜻蛉は羽が透明ではなくて、特徴のある飛び方で面白い蜻蛉です。
家のカエル達は、パックマンフードをよく食べるのですが、
ヤモリ(東アフリカ猫爪守宮)はコオロギが必要なので、
会社の帰りにIFC(市ヶ谷フィッシュセンター)に寄りました。
そこでみつけた、タガメ2令幼虫。最初は買うつもりは全く
なかったのですが、どうしても欲しくなり、4匹購入。
1匹300円で4匹1000円。一日に1匹位メダカを食べるようです。
タガメはじっとしているイメージでしたが、幼虫はよく泳ぎます。
子どもの時は憧れの虫だったタガメ。
タイコウチやミズカマキリはたまにいたのですが、タガメは
図鑑でしか見たことがありませんでした。
中学に入り、寮に入っている友人が見たことある、というので、
友人の実家まで電車に乗って採りに出かけました。
別の友人と2人で半日中、田んぼの畔を探しまくりました。
見つかるのはタイコウチばかり。タイコウチもそれなりに貴重だったので、
最初は喜んでいたのですが、目指すタガメはなかなか見当たらず。
駄目かなあと思って、ようやく帰る少し前に見つけたタガメ。
あの時の感動は忘れられません。
しばらく飼っていたのですが、蓋の締めが甘く、ある夜飛んで逃げ
られてしまいましたが、それほど悔しい思いはありませんでした。
「捕まえた!」ということだけで十分だったのかもしれません。
むしの季節到来
ヤンマはやっぱりカッコいいです。
ギンヤンマはよく泳ぐヤゴで、オニヤンマのヤゴとは随分恰好が違います。
子どもの時はよくオニヤンマのヤゴを捕まえました。小川の砂地に潜っていて
ここだ、と手で探ると、もぞもぞと出てきます。今日は鬼ヤンは見当たらず。