肉食系

毎月1度の井の頭池の張網モニタリング。

水温は随分下がり、12から13度。
いつもはボート池やお茶の水池の方が水温が高いのですが、
冬場は地下水からの湧き水がある弁天池の方が若干水温が高くなります。

張網には、モツゴ、スジエビ、テナガエビ。

あと、大きなウキゴリも入りました。
頭の先から、尻びれの先までで11cm。

指を顔に近づけると、口を大きく開けて威嚇します。

ちびっこですが、肉食魚です。

銀杏並木


外苑前の銀杏並木はかなり黄色くなりました。
まだ葉は落ちていないので、これからが楽しみです。

盛り上がったフランスのRWCが終わって、日本のラグビーシーズン。
リーグワンは、12月からですが、大学ラグビーは選手権に向けたリーグ戦終盤です。

対抗戦の全勝対決、帝京 vs 明治。
青空の下、キックオフ。

帝京はここ2年くらい、リーグ戦、選手権ともに確か負けていません。

帝京があっさりトライで先制し、その後明治も返します。

その後帝京に差を広げられ、22-8で折り返し。

後半期待したのですが、強かった帝京。

終盤にトライを重ねられ、結局明治はトライ1つのみ。
43-11で大差がつきました。

試合終了後も日暮れまでは間があり、銀杏並木が楽しめました。
試合前よりも人出が多くなり、柔らかで黄色い世界です。

ひもの臭

11月最後の鳥調査。
ラクウショウも色づいてきました。

カワウは七井橋ふもとのラクウショウであちこち営巣中。
この巣にはよく見ると雛が3羽。
羊が鳴くような声がよく聞こえます。

冬鳥はぼちぼち。
ヒドリガモ、マガモ、バン、オオバン、キンクロハジロが少々。

アオサギは数羽、ほぼ年中見かけます。

木をゆらしている数羽のキジバト。
キジバトが見売れているのはあまり見かけません。
枝が揺れて、ぽちゃんぽちゃんと実が池に落ちます。

水面では、キジバトの落とした実をめぐって、
マガモとオオバンが争っています。
今年は水草が少ないので、貴重な食糧かもしれません。

池尻で捕まえたヒバカリ。
池を泳いでいたところを運よく見つけました。
(ヒバカリにとっては運悪く)。

小さくて、すべすべしてかわいい蛇です。

長い舌は3色に分かれています。

触っていると、ちょっと変わった臭い。
強烈な干物のような臭いです。
ヒバカリは臭腺を持っていて、恐怖を感じると、そこから臭いをだすようです。

一度嗅ぐとなかなか忘れられない臭いです。

蔵開き

先週の土曜日が福生蔵開き。
福生の2つの酒造、石川酒造と田村酒造の蔵開きイベント。
2つの蔵をつなぐ臨時バスも運行しているので、はしごも可能です。

ただ、ひとつの酒造でも十分です。

鏡開きはお昼から。
その前に朝から日本酒三昧です。

いろんな種類の日本酒が飲めます。


クラフトビールも種類が豊富です。

石川酒造の広い敷地に、いろいろなつまみ販売があって、
飲みが進みます。

神主さんのおはらいのあと、鏡開きの振舞い酒。
みんなで乾杯です。

福生のユルキャラ。

お仕事中なので、残念ながら振舞い酒はなしです。

ひだりみぎ

週に2,3度は近くで見かけるアオサギ。
一度に3羽一緒にいるのを見かけているので、最低3羽はいそうです。

今日はいなかったかな、と思ったらオフィスの目の前の木にとまっていました。

じっと見ていると、ゆっくりと左の羽を広げます。
内側からみると、光沢がある、立派できれいな羽です。

羽を縮めて、首を伸ばします。

今度は右の羽。

ちゃんと順番に広げます。

みせじまい

11月の最初の土曜日。
今日でザリガニ罠は引き上げです。

紅葉はまだですが、黄色い葉が水によく映えます。


弁天池の最後の罠上げ。

このサイズのギンブナは久しぶりです。
小鮒はよく入ったり、水面に群れているのを見かけます。

そこそこの大きさのきれいなナマズ。
ぴちぴちと元気に飛び跳ねます。

ザリガニ罠の中。
最後にしては、よく入ります。
弁天様の周りは、土台が蛇篭で補修されているので、ザリガニの
いい住処になっているのでしょう。

弁天様の周りはいい色になっています。

ザリガニ罠は四角いので、積み上げ可能。
大きなプラスチックケースに積んで回収です。

ずっと池の中にあったので、結構汚れていました。
よーく洗って、来年までお休みです。

お疲れさまでした。

ちびっこ

学園祭シーズンです。
今年は久しぶりに制限がない開催。
賑やかな人出です。

獣医大の学園祭は、犬連れOK。
ロボとも何度か来たところです。

小型犬よりは、大きな犬を連れた人の方が多めです。

犬や人がいると寄っていくナビ。
最初はくんくんするのですが、寄ってこられると、腰が引けます。

果敢に寄っていくナビ。

でもちびっこなので、やっぱり寄ってこられると劣勢です。

こいつは大丈夫。

元気なちびっこです。

準備中

11月になりました。
まだまだ暖かい11月です。

最初の鳥調査。
現在改修中のボート乗り場。
再開はまだ先ですが、案内表示は新しくなっていました。

休み中の静かなボート乗り場。
アオサギものんびり出来ます。

冬鳥はぼちぼち。
カモはちょっと減り気味。
今年は水草が少ないので、あまり魅力がないのかもしれません。

バンとオオバン。

オオバンは今年井の頭で子育てしたので、ずっといる個体かもしれません。

少しずつの紅葉。
奥で寝ているマガモ。

この時期は水面がきれいに色づきます。

トンボは随分少なくなりました。
この大アオイトトンボは小さなハエを捕まえ食事中。
まだまだ元気でいて下さい。

久しぶりに見かけたニシキゴイ。
また大きく、たくましくなりました。

井の頭で唯一個体認識している生き物です。

元気でいる姿を見ると、ほっとします。
外来種なのですが。

睡眠一番

最近は明け方に鳴くのが少なくなりました。
トイレを沢山したら鳴くので、シーツを換えるとおとなしくなります。

ただ、起きるのが遅いと、督促されます、誰か来いと。
散歩に行きたいわけではないので、ソファーに行くと、一緒にまたお休み。

散歩に行くと、ちょっと不機嫌。

よく寝るナビです。

噛み跡

10月最後のザリガニ防除活動。
池の水も冷たくなりました。

胴長も随分へたってきて、穴を修復してもすぐに別のところから
浸水をしてきます。

日差しは柔らか。

一番よく籠に入るのが、テナガエビ。
大きな個体は少なく、小さいサイズばかり。

ウキゴリもよく育っています。
こちらは割と大きなサイズ揃い。

井の頭では国内外来種のタモロコ。
よく育った個体です。

今年生まれのスッポン。


ちょっと油断すると、首を真後ろに回して噛みついてきます。

なかなか放してくれなかったのですが、水につけると
ようやく放してくれました。

縦の楕円で、噛み跡がよく分かります。

赤くま

はじめてのバスケ観戦。
アルバルク東京vs秋田ノーザンハピネッツ。
場所は原宿の代々木体育館です。

入り口に聳える目つきの悪い赤いクマ。
アルバルクのマスコットのルーク。

試合前にはドラムをたたいたり、大忙しです。

プロリーグだけあって、演出が華やか。
観客数も1万弱とよく入っています。

相手チームがあっさり入場した後、ホームの選手入場前に
盛り上げまくります。

今年は調子がいいアルバルク。

前半は 28~29 で1点ビハインドだったアルバルク。

ハーフタイムには、ドラムシンガーのパフォーマンス。
チアはハロウィン衣装です。

今シーズンは調子がいいアルバルク。
後半逆転して突き放します。

ハーフタイムの以外に、タイムアウトがあると、短いその間に、
チアが入場して盛り上げます。

3ポイントやダンクが決まると会場が盛り上がります。
最終的に、67~51と勝利。

初めての観戦でしたが、スピードの速いゲーム展開、
盛り上げの演出を堪能しました。
ただ、まだ選手の名前とかよく分からないので、これからです。

冬鳥はじめ

10月最後の鳥調査。
井の頭池にも冬鳥が飛来してきています。

マガモにキンクロハジロ、あとはコガモとヒドリガモ。

カワウの若い個体は色が薄めです。

飛ぶ姿が優美なアオサギ。
割とどこでも見かけます。

2羽のコサギ。
鏡のようにシンクロしています。