鳥調査の後は、月に1度のモニタリング。
ザリガニ罠はすべて引き上げて、モニタリングも今年最後なので、
池に入るのも最後です。

入る前から冷たい雨が降り出しました。

水温は表面も底も14.5度前後。
まだそこまでは下がっていません。

水温が低いので、魚も少なめ。
これは多い方で、スジエビが100匹超。
あとは、モツゴにギンブナ。

弁財天の周りは紅葉が見ごろです。

狛江橋の近くの紅葉もいい色になっています。

首の綻び

寒くて暗い土曜日。
午前中は雨の予報です。

曇天での井の頭池の鳥調査。
柿の木も葉が落ち、渋いであろう柿の実がぽつぽつと
残っています。

冬鳥はあまり増えていません。
ヒドリガモ、キンクロハジロ、マガモ、ホシハジロ、オガガガモ(♀のみ)、
バン、オオバン。

数が一番多いのが、ヒドリガモ。

このオオバンは、首回りの羽が抜けています。
ずんぐりしているオオバンですが、こうなると、ちょっと不気味。

風切羽がいい色のマガモ。
空色の羽と緑の首。
黄色のくちばしもチャームポイントです。

このマガモは首の後ろの羽に綻びが。
何かついている訳ではなさそうですが、よく分かりません。

いつでも目立つカワセミ。
自転車の錆びたブレーキの音の鳴き声がよく響きます。

12月も間近。

紅葉も見ごろになってきました。

もみじ山

祝日は朝から雨。

あちこち紅葉の季節ですが、この天気だとちょっと残念。

昨日の北の丸公園。
小さな一角の,もみじ山。

色んなもみじがあるようで、色とりどりです。

黄色の葉が目立つのはムクロジ。

多くの色が楽しめる、いい季節です。

今日はちょっと寒いですが。

日本代表

ワールドカップまであと10か月。
欧州遠征を終え、来月からはリーグワン開催です。

先月の日本でのNZのテストマッチは、後半盛り上がりました。


青空がのぞく国立競技場。


かなり大きく感じますが、TVでみる英国のトゥイッケナムに比べると、
かわいく感じられます。収容人員は82,000人。

フランスのトゥールーズは33,000人で、それほどの威圧感はありませんが。

オーストラリアA代表との準テストマッチからがんばっているリーチ。
リーチが頑張ると、怪我しないように、と心配になるのですが、
その心配を吹き飛ばす頑張りぶり。

前半はNZにトライを重ねられ、21-3と、これ以上引き離されると、
勝敗の興味が薄れてしまいそうになる瀬戸際でしたが、リーチのビッグゲインの
あと、山沢トライ。そのあと流もトライを決め、前半は21-17の4点ビハインドで
折り返し。

後半、最初に得点したかったのですが、
開始直後にトライを決められ突き放されます。

ただ、この日はここからずるずるいかずに、がんばります。

20歳の2m2cm、ワーナー・ディアンズ。
キックをブロックして、そのままボールを奪いトライ。

その後、4点差まで再度追い詰めますが、最後にPGを決められ、
31-38でノーサイド。

最後まで勝負の興味が薄れない、いい試合でした。

白赤ジャージで一杯の国立競技場、観客も65,188人。

ワールドカップ日本大会の公式キャラクターのレンとジーも愛嬌をふりまいていました。

それにしても、日本はキャラクターが好きですね。
リーグワンもキャラクターだらけです。

銀杏並木

神宮外苑の銀杏。

随分黄色くなりました。

朝から曇天の寒い日曜日ですが、黄色い葉の下だと明るく暖かく感じます。

あちこちで自撮りをしています。
去年はほとんど日本語しか聞こえませんでしたが、
今年は英語や中国語(らしき言語)もよく聞こえます。

秩父宮の東スタンドの上に聳える銀杏並木。

さあ、キックオフ。

ラクウショウ

よく晴れた土曜日。

天気がいいので、ボートもフル回転。
池の中も随分混んでいます。

弁財天の付近は紅葉が赤くなっています。
ここが色づくのは早め。

弁天池の下流は、水生物園のラクウショウの紅葉がよく映えます。
ただ、午後にはそこにはあまり鳥はおらず、キンクロハジロがちょっとだけ。

水面の模様が変わり、見ていて飽きません。

あちこち紅葉

いい季節です。
気持ちのいい晴天が続きます。

ゆっくり起きても気持ちのいいランニングができます。

小金井公園もあちこちで紅葉。

見上げていると、吸い込まれそうで、走るのを忘れてしまいます。

蔵開き

快晴の土曜日。

抽選で当選した、福生の蔵開き2022で石川酒造へ。

午後の部だったので、1330入場開始。
1300過ぎについたらすでに長蛇の列でした。

魅力的な飲み物ブース。

駅から歩いて汗をかいたので、まずはビール。
石川酒造のビール4種。

新酒の試飲コーナーもありますが、試飲は呼び水。
飲むと、さらに飲んでしまいます。

食べ物の種類も多く、
これは日本酒の肴にぴったり。

鏡開きは抽選です。
赤い法被を着て、樽を叩きます。

飲んで食べて、ジャズの生演奏。
贅沢な午後。

福生のゆるキャラ、たっけー。
愛嬌を振りまいていますが、今日はちょっと暑そうです。

多摩湖自転車道

土曜日は曇っていましたが、日曜日はまたよく晴れました。
ちょっと距離を伸ばしてランニング。

走るのは距離が分かりやすい多摩湖自転車道。

スタート地点から、ちょうど10kmで、武蔵大和駅。
そこから登り坂をちょっといくと、広く青い水が待っています。

重厚でかっこいい、取水塔。

ダム湖の階段斜面を下って、宅部池。
かいぼりをしたのに、水があまり透明ではありません。

ただ、ここでかいぼりをしたのは、2016年でした。
もう6年以上前なので、無理もありません。

白いふわふわ

いつの間にか11月。
冬鳥も渡ってきました。

池の上を見ると、落ち葉の間にふわふわと浮かんでいる羽毛。
遠くから見ると、白いふわふわにしか見えませんが、
拾ってみると、色と模様が様々です。

持ち主はカイツブリが多いと思うのですが、
他のカモもまじっているかもしれません。

きれいな羽が多く、ついつい拾ってしまいます。

泥まみれ

大宮かいぼり2日目。
天気に恵まれました。

初日と同様、午前中は一般の人の魚とり。
泥にはまったりしないよう、誘導がかり。

昨日よりも楽に水門までたどり着けます。
魚やエビは水門近くに寄ってきているので、取り放題です。

網がなくても、この通り。


午後は関係者だけで魚とり。
昨日も踏み入れていない、反対側の水たまりエリア。

一見、浅く動きやすく見えるのですが、水が腰近くまである上に、
泥が場所によって深く、一か所に留まっていると、どんどん泥にはまっていきます。

泥に沈む前に動かないといけないのですが、結構体力を消耗します。

フナらしき魚が足にぶつかるのですが、これだけ水があるとスピードが速く
網を入れても到底かないません。

アカミミガメが水面に顔を出して呼吸をするのが見えるのですが、
彼らも泳ぐのが速いので、近づくとすぐに姿を消します。

仕方なく、泥を踏んで潜っているアカミミを足で探し出し、何とか1匹ゲット。

ばらばらでは何も捕まえられないので、列を組んで追い込み。
ただ、列に並ぶのも泥にはまりながらなので、結構大変です。

何とか数匹のフナとアカミミをゲット。
ただ後片付けがあるので、タイムアップ。

泥にまみれた道具と胴長を洗い、2日間の作業終了。

明日の朝はちょっと筋肉痛かな。

泥作業

午後はスタッフのみの作業。

二手に分かれて、魚とりと澪筋つくり。
午前中と違う場所での魚とりです。

水はそれほど深くないものの、泥ははまりやすく、
歩くだけで疲れます。

大きな魚はギンブナ多数と

若干の鯉。

この池は3月まで干し上げ。
この水たまりは水門から離れた場所なので、水門への澪筋を作って、水を抜きます。
かいぼりにはつきものの泥作業です。

泥を掘る道具は、澪筋掘り部隊が持って行っているので、
タライで進む、獣道方式。
それほど深くないので、はまることはありませんが、体力を使います。

獲れた生き物の展示。
外来種がいないので、割と平和な感じ。

午後の作業は割と早めに終了。

大搔掘まつり

文化の日は朝から大宮へ。
大宮公園の舟遊池のかいぼりのお手伝いです。

舟遊池は水門があるので、ポンプを使わなくても水が抜けます。
池底は割と平で、水たまりも少なめです。

埼玉県が力を入れているようで、企業もブースを出しています。
大宮アルディージャのマスコットキャラクターも参加しています。

大宮かいぼりのために集められたボランティアリーダー中心に運営されています。
午前中は一般参加者の魚とり。

これだけ広い池なのに外来魚はほとんどおらず、特にブルーギル、ブラックバスが全くいません。
モツゴ、スジエビが大量にとれます。

入ったところから少し進むと泥が深くなり、足を取られます。
ちょっと沖にいくと、浅くなっているので、小さい子はタライ輸送。

一般参加者のサポートをしながら、魚のチェック。
浅場に追い込んで、フナをチェック。

一般参加者のサポートをしながら、魚のチェック。
浅場に追い込んで、フナをチェック。。

水門の近くに水がたまり、水門沿いにギンブナが追い込まれています。

最初は恐る恐るだった子供たちも、魚を取り始めると大胆に。
天気が良かったので、寒さは感じません。

子供たちがとったナマズ。
黄色っぽく、大きなサイズです。

ごみもあまりなく、きれいな池でした。
引き上げられた自転車も1台くらいしか見かけません。

途中から水を抜き、泥の粘着力が高かったのですが、
意外とはまる人も少なく、優秀でした。

シュノーケリング

鳥調査に続けてザリガニ駆除。
今年のザリガニシーズンも残りわずか。

この元気な姿も今年はそろそろ見納めです。

池底に沈んでいるザリガニ装置によく一緒に入っているウキゴリ。
引き上げると、いかにも肉食という大きな口を開けたり閉めたり。
威嚇している訳ではなさそうですが。

水はひんやりと、よく冷えています。

その冷たい水の中での潜水調査。
水生物園の調査です。


そういえば、最近潜っていないなあ、シュノーケリングもしていないし、
と思いながらも、まったく羨ましさは感じません、さすがに。

水面映え

日曜日もいい天気になりました。

10月最後の井の頭池鳥調査。
ラクウショウの紅葉はまだこれからです。

七井橋のラクウショウでまた巣作りを始めたカワウ。
巣の素材を咥えています。

池際に生えた木々が水面によく映える季節になりました。

お茶の水池のマガモ3羽。
冬鳥は、マガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン。
まだ数はそれほど多くありません。

まだ子育て中のカイツブリ。
体のサイズにしては大きなザリガニを捕まえました。
食べ応えがありそうです。