出遅れ

久しぶりに休日早起き。
井の頭公園までジョギング。

先週は日の出後でも、グローブした指がかじかんで痛かったのですが、
今朝は割と暖かく、指もかじかむだけで痛みはありません。

日の出もちょっと早くなり、6時40分。

もうじきプロ野球のキャンプ開始。
ファンクラブの会員証と入会特典が届きました。

今年のグッズを買おうかと思ったら、昨日から発売。
残念ながら主な限定品は既に売り切れ。
ちょっと出遅れました。

ブラインド・サイド

フットボールシーズンもたけなわ。
今週末はディビジョナルプレイオフ。
4試合とも大接戦。特にKCとBuffaloの試合は4Q最後に逆転につぐ逆転、
という歴史に残るゲームでした。
贔屓のKCが勝ったので、言うことなしです。

映画化された「貧困の黒人の少年が起こす奇跡のノンフィクション」の原作ですが、単なる黒人少年の話ではありません。その背景となった、NFLでの戦略の変更に伴ってダイナミックに変動するポジションの役割、選手市場の変化が描かれます。

冒頭、LTことローレンス・テイラーのQBサックから始まります。ブラインドサイドとは、右利きの多いQBの死角となる左サイドになります。ブラインドサイドからサックに来るラインバッカーを防ぐためのポジションがレフトタックル。NFLがランニングゲーム主体から、短いパスをつないでいくパッシングゲーム主体の戦略に代わってくるとともに、QBを守るレフトタックルの重要性が非常に高くなっていきます。

NFLの戦略の変更がそれにつながる大学、高校の選手争奪戦にまで及んでいきます。それにしても驚かされるのが、大学の選手争奪争いです。有望選手を自分の大学に入学させるために、全米の大学がその選手にアプローチする様は、ドラフトがあるプロよりも強烈です。

あとNFLで活躍するには、大学を出る必要がある、ということ。その前に高校で単位を取って卒業しなければいけません。いくら才能があっても、高校に行けない、途中で退学してしまいNFLに行けなかった若者たちもいる中、この本で描かれるマイケル・オアーは、ある白人家庭の「子ども」となることにより道が拓けていきます。

マイケル・ルイスの語るエピソードはとても魅力的で、さくさく読めるのですが、フットボールにあまり詳しくないと、ちょっと読みにくい部分も多い本です。

この本を読んだ後には、今まであまり目にとめていなかった、オフェンスラインに目がいくようになりました。

日曜日の深夜から、AFC/NFCのチャンピオンシップゲーム。
なんとかKCに勝ってもらって スーパーボウルを楽しみたいです。

咲き始め

曇って寒い日曜日。
少しづつ花も咲いてきました。

蝋梅は半分くらい。
いい香りを漂わせます。

梅はまだこれから。
花がぼちぼち。

こちらの木はちょっと多目。

紅梅の方が少な目です。

梅園の近くで見つけた樹。
仲良し、というよりは、お互い譲らない、チキンレースの感じです。

もっとにこやかに過ごせますように。

こおり

よく冷えこみました。

鳥調査の土曜日。
井の頭池のボート池の下流部は氷が張っています。

薄い氷ですが、去年まではあまり見たことがない光景。
氷が張っているので、カモもボート池の下流にはおらず、
上流にたまっています。

あちこちで見かけるゴイサギ。
こちらはお休みモードです。

コサギはいたり、いなかったり。
ちょっとぼさぼさ。

毎年来るものの、数は少ないコガモ。
オスはカラフルで美しい顔。

オナガガモのオスは顔は地味ですが、肩羽が黒と灰色で
シックな色合い。

数は少ないですが、よく目立ちます。

積みなおし

都心のキンクロ。
白がはっきりとした雄3羽。
目つきの悪いやつらが、こちらに向かってきます。

外来のコブハクチョウ。

水を排水していたので、浄化の工事かと思ったのですが、そうではないようです。

個性的な石がずらりと並べられています。

よく見ると石の形も同一ではなく、番号が振られています。
馬場先濠石垣の積みなおし工事。

立体ジグソーパズルです。

東京駅近くの丸の内仲通りにはリーチ・マイケル。
今週はリコーとやる予定でしたが、残念ながら中止。
来週はトヨタと対戦です。

東京駅近くは新婚カップルの写真撮影をよく見かけます。

寒いのに大変です。

Alone

かいぼり隊の土木作業。
お茶の水池の浅場に土を盛ります。

ハンノキ林再生の作業時に掘った土を運んで池に投入。

作業前。

作業後。

寒かったのですが、掘ったり、運んだり、で暖かくなりました。


最近は寒いので、朝のジョギングは平日はさぼって、
最近買ったFit Boxing 2。

前作 から曲が更新されているので、新鮮な気分でboxing。
はまっているのがこの曲。

テンション上がります。

決勝戦

1月9日は大学ラグビー決勝戦。
準決勝の時よりは、雲が少なく日差しが暖かです。

試合前の練習を見ると気分が盛り上がってきます。

決勝は帝京対明治。
対抗戦時も観に行ったのですが、その時は帝京が僅差で勝利。

明治のキックオフで試合開始。

前半、明治は攻めていくぞ、というところでターンオーバー。

帝京の早い潰しにボールを奪われ、トライを取られます。

前半終わりもインターセプトから、トライを取られ、0-20。
キックがすべて外れたので、4トライ取られた割には、点差は控えめ。

後半、明治も反撃し、トライを取って、ここから、というところでしたが、
その後、トライを返され、最後に1トライを挙げたものの、万事休す。

ホーンが鳴って、ボールを蹴り出しノーサイド。

27-17で帝京が9連覇以来の優勝。
強かった帝京。

大学ラグビーシーズン終了。

これからはリーグoneです。

はつとり

成人式の日は今年初めての鳥調査。
日曜日はいい天気だったのですが、月曜日は雲が多く
寒い冬の日。

暗いので、ゴイサギも割と活発。
いい色のずんぐり若鳥。

黄色い脚もキュートです。

カモは相変わらず多く、ヒドリガモにキンクロ。
あとは、カルガモ、マガモ、オナガにホシハジロ。

ハシナガの雌か思ったけど、雄のエクリプスかな。

久しぶりに見かけた、井の頭池(多分)唯一のコイ。

最後のかいぼり後に現れてから、もう3年超、ずっといるニシキゴイ。
見るたびに体格が立派になっています。

今は地下水の方が水温が高いので、弁天池の汲み上げ井戸水が注ぎこんでいる
ところでまったり。

虎づくし

新年恒例の靖国神社の奉納絵馬展示。

例年よりも絵のバリエーションがあるような気がします。

定番の絵が少ないせいなのか。
個性的な虎が多くいます。

いつも他とは一味も二味も違う、長野縣護国神社。

やはり一押しです。

ハンノキ

連休初日はよく晴れました。
ただ、よく冷え込んだので、お茶の水池にも一部氷が張っています。

ハンノキ再生のイベント。
数年前に倒れたハンノキ林を再生するために、浅場の湿地作り。

堆積した土を除去して、湧き水が出るレベルまで掘り下げ、湿地にします。
そのためには、掘って、掘って、土運び。

一般参加のイベントで、親子連れも参加。
スコップを振るうとすぐに体が暖かくなり、汗だらけ。

参加者が多かったので結構掘り進めました。

真っすぐなハンノキ。
湿地作りはまだ時間がかかりそうです。

白まみれ

木曜日は久々の雪。

水曜日は遅かったので、始発で帰ったのですが、よく冷えていました。
木曜日はお昼前から雪が降りだしました。
会社を出た時には雪景色。

翌朝はよく晴れました。
通勤途中の公園に佇む雪だるま。
いい表情。

靖国神社も雪景色。

巨大絵馬の白虎にもうっすら雪が積もります。

おみくじにも積もります。

参道も真っ白。

紅葉の葉が白によく映えます。

準決勝

1月2日はラグビー大学選手権準決勝の日。
今年は準決勝から国立競技場。

先月の秩父宮は隣を一席空けていましたが、国立競技場は「空き」なし。
久しぶりの密観戦です。
ただ密なのは、メインとバックの低層席で、上の方は結構余裕あり。

準決勝1試合目は明治と東海。

紫と青の対決です。

前半はPGで東海が先制しましたが、明治がすぐに石田桔平が抜けてトライで逆転。
その後も東海の攻撃を抑えてトライを重ね、21-3のリード。

これで安心して観ていられるかと思いきや、
後半東海が大反撃。
キックオフすぐにトライを取られ、あれよあれよという間に3トライを取られ逆転。

ただ、ここから明治が立ち直り、PGで同点。
その後もトライを重ね、決勝進出を決めました。

お正月にピッタリのキモカワのレンジー。
白い方が親のレン。赤いのが子のジー。

国立競技場のアナウンスは神宮球場でお馴染みのパトリック・ユウ。
流暢なアナウンスで盛り上げます。

第2試合は京産と帝京。
先週、準々決勝で同志社に大差をつけた帝京が余裕か、と思っていたのですが、
京産が脅威の突破力で、後半70分過ぎまでリード。
このまま行くかと思ったのですが、京産がスクラムで反則を重ね、帝京が逆転。

来週の決勝は明治と帝京。
対抗戦の再戦です。

予感

2022年初日の朝は快晴。
井の頭公園の七井橋の上には、初日の出を待っている人で今年もいっぱい。

ブルースカイコーヒーの看板も変わっていました。

お昼ごろに近所の神社で初詣。
行列はコロナ前よりも若干短め。

今年は寅年でした。
年賀状を書いていないので、あまり気にしなかったけど。

昨年末から読み始めた、アメリカの感染症との闘いを描いたマイケルルイスのノンフィクション。

冒頭に書かれた著者の
「誇りに感じるべきことも、いくつかある。人材に不足はない。しかし、わたしたちが何者なのかは、、わたしたちの記録が物語る。」
という言葉に集約されています。(ちょっと「誇り」寄りですが。)

トランプ政権下のコロナ対策を描いた本かと思ったのですが、(勿論それも描かれていますが)、始まりは2003年の13歳の科学研究コンテストから始まり、そこから人々の物語が始まっていきます。

主役となるのは、サンタバーバラ軍の副保健衛生官のチャリティ・ディーン、ブッシュ大統領の「思い付き」で始まったパンデミック対策本部に召集された退役軍人省から選ばれた医師カーター・メジャー。ウィルス特定の新兵器を開発したUCSF研究室のジョー・デシリ。彼らがアメリカの官僚組織と戦いながら、パンデミック対策に奮闘していきます。

アメリカは政権が変わると、官僚組織もゼロスタート。ブッシュ時代に設置された対策本部も解散しますが、対策の必要性を感じていたカーターらは、独自に対策を検討していきます。アメリカの強さと弱さが集約さているような気がします。それにしてもコロナで日本のメディアにもよく出ていたCDCの硬直した官僚組織は日本の官庁も顔負けです。

読み始めると止まりません。


冒頭の言葉は、NYGiantsで2度のスーパーボウル制覇を果たしたビル・パーセルズHCの
「あたなが何者なのかは、あなたの記録が物語る」
をベースにしています。

ビル・パーセルズといえば、制覇した91年のスーパーボウル。
最後に逆転を賭けたビルズのキッカー、スコット・ノーウッドのFGが外れて負けてしまい、その後、スコット・ノーグッドと呼ばれてしまう伝説のスーパーボウルでした。

そのスーパーボウルをモチーフにした、何故か家に昔からある開けていないジグソーパズル。
題名は「躍動のキック」。

Giants とBillsをモチーフにしたこのジグソーパズル。
上がキックで、下がラッセン風のイルカと海水魚。
右下はクイーンエンゼルフィッシュなので、カリブ海でしょうか。
誰がこんなジグソーパズルをするのか、という不思議な商品です。