舟には乗りたれども

順風がなし
月の光も曇りて、朦朧と暗し

また凶です。

今度は深大寺のおみくじ。

此のみくじにあう人は鳥の翼を失えるが如し

なかなか厳しいお言葉です。


失せ物出難し、地の底へうつむるか、天井、縁の下、水中などにあり

なくなったものはとんでもないところにいったようです。

ただ、なんとか体は大丈夫そうな感じも...

待ち人来たらず道に障りあり、されども身に別條なし
生死は死なぬ方多し


ぜひ多しの方でお願いしたいです。

休みの日ですが、人は少なめ。

天盛りビール。
ノンアルは泡立ちがいまひとつ。

お店ビールはもう少し先になりそうです。

バックネット裏

先週末は春季リーグも終盤。
翌週の早慶戦を前に、立教・明治はそれぞれ負けると慶応の優勝が決まる紫決戦。

曇天の土曜日。
観客は5,000人限定。
外野席は応援団だけ。内野席はどこでもOK。

普段は座れないバックネット裏。

真正面から投げてくるので、ストライク、ボールがよくわかります。

ボールがどこに飛んだのかも、よく分かります。

立教の応援団は先週コロナ感染者が出たため、先週から不在。
応援団は明治だけ。

試合は2-0で、立教がリードの8回裏、明治が3点取って逆転。
9回表に今度は立教が2点とって、再逆転して勝利。

ただ、日曜日は明治が勝って、慶応の優勝が決まりました。

こんな筈では

井の頭池七井橋近くに設置している、カメ日光浴罠。
外側から斜面を上がり、日光浴をしていると、中に落ちて上がれなくなる
というアカミミガメ捕獲用の罠です。

少し日がさしてきたので、ここぞとばかりに上り始めるアカミミ発見。

がんばれがんばれ。

前脚に力をかけて体を持ち上げます。

力を入れると体が傾きます。

無事、上がれそう。

ちゃんと上がれそうです。

よしよし、もう少し前に進んでくれれば...

この態勢でじっと止まって日光浴。

うーん、単なる日光浴台になりそうです。

引き分け

GWが開け、緊急事態宣言は継続したものの、
野球は5,000人まで観客の入場がOKになりました。

12日は有観客の神宮での最初。

ただ、アルコールは販売禁止。
ノンアルコールビールは早々に売り切れていたので、
レモンサワーならぬレモンスカッシュ。

先発森下。
初回から、際どいところがボールになり四球連発。

7回6四球も出しましたが、
ヒットは3本。ゼロに抑えました。

ただ打線も田口を打てず、ゼロのまま。
塹江、栗林もきっちり抑えて引き分け。

引き分けの試合を見るのは久しぶりです。

烏天狗

先日登った高尾山。
前回行ったのは、もう10年以上前。
随分久し振りです。

新緑の坂道を登り1時間弱。
丁度いい運動です。

薬王院で目立つのが天狗。

大天狗と小天狗=烏天狗。
ここの烏天狗は大天狗と同じように、立派で威厳があります。

烏天狗と言えば思い出されるのは、米朝の「天狗さし」。
天狗のすき焼きで儲けようと、アホな男が鞍馬に捕まえに行くのが烏天狗。


大天狗が出てくるのは、「天狗裁き」。
男の夢を妻が聞きたがり、隣家の男が聞きたがり、
家主が聞きたがり、奉行が聞きたがり、
と見た覚えがない夢を聞かれて
答えられない男が奉行所の末に括り付けられた時に
現れる救われるのが大天狗。


豆たっぷりの天狗焼きはカラス天狗です。

ビールの美味しい季節ですが、残念ながら販売停止中。
健康的な高尾山です。

川あそび

去年の秋から雨が少なく、野川も水が少なく、
なんとか流れている、という感じです。

それでも楽しい川遊び。

新緑が気持ちよく、虫も新緑色。

こちらもなかなか、いい色合いです。

キジバトは年中いるのですが、よく目立つようになりました。
繁殖期は決まっていないようですが、初夏の頃によくその声を聴く印象があります。

さすが凶

運気が悪く力とたのむ縁者や友人もありませんので何事をしてもはかどりません。
無理をしても望みを達しようと色々と迷うかたちです。
しかし現在の運気では無理ですから平常を心がけて時節を待つべきです。
さもないと禍があります。

病気は注意を要します。
悦び事はありません。
待ち人は途中なにかあって来ません。
失物は出にくいです。
訴訟は叶いません。
争い事は負です。
売買は共に理がありません。
新築、移転、縁談、旅行みな悪いです。

さすが凶。
待たないと禍があると脅され、悪いことしかなさそうです。

たしかに、GWも終わりだし、連敗も続いているし...

むしの季節

GWになると、色んな虫がよく目につくようになります。

コフキトンボ、佇まいから、羽化したて。
簡単に捕まります。

いつ見ても不思議で、魅力的な複眼。
飛翔力の源泉の胸の筋力。
トンボはみなマッチョ。

ハムシはあまりよく知りません。

不思議な色のカメムシ幼体。

こちらは繭つくりたて。
中にいるのが透けて見えます。+

鮮やかな花も多くなってきました。

球道

明治時代の学生野球が舞台の小説。
野球への想いと、下町の人情味溢れる人達が描かれ、
一気に読んでしまいました。

主人公は旧制の一校に入ったものの家庭の事情で
帝大には進まなかった銀平。
一校では野球部に所属していたものの補欠だった彼に
一校のコーチ役が舞い込んでくるところから物語が始まります。

主人公と幼馴染の妻、妹の連れ合い、中風の父親、早物屋の友人と
市井で生きる魅力的な人々。
そして一校の野球部の個性溢れる生意気な学生たち。

物語の軸は一校と三校の対抗戦。
手に汗握る試合の様子が描写されます。

後半の山場は朝日新聞の野球害毒論との闘い。
根拠のない害毒論を振り回した挙句、全国大会(後の甲子園)
を始めようとする朝日新聞が嫌いになること請け合いです(笑)

GW初日

今日から5月、GWです。

先週月曜日の午後から、どうも体調がよくないなあ、と思い、
早めに会社から帰って熱を計ると 37度5分。

家で別室に閉じこもって隔離していたのですが、熱が上がり8度5分。
やばいなあ、と思いながら一晩寝ると37度ジャストまで下がり、
大人しくもう1日じっとしていると 36度3分の平熱まで戻りました。

昨日出社したら、電車が間引かれていて普段より混雑して疲れました。

今日からステイホームのGW。

朝ジョギングした後、天気が良くなったので野川へ。
大沢の里で毎年この時期に泳ぐ鯉の集団。

目立つのは赤と黒。

空き缶の飾りとともに泳ぐ鯉たち。

今年ようやく見つけたアオダイショウ。
野川も草の丈が高くなり見つけにくくなりました。

ちょっと前までは、あちこちで見つけられたのですが。

割と大人しい個体。
独特のにおいもせず、ちょっと残念。