早朝猫に会いに公園へ。
猫の前に幼いもの観察。
何の幼虫かはわかりませんが、フェンスのあちこちに
色んな子供たち。
お目当ての猫はちょっと遠め。
冷戦下の東ドイツに音楽留学する日本人留学生。
音楽大学の才能ある学生の中で必死に学びながら、
東ドイツの革命に巻き込まれていく歴史音楽ミステリー。
東ドイツの抑圧された、暗い密告社会。
そこで息詰まるように暮らしている人々。
ただ素晴らしい音楽は溢れている街、ドレスデン。
東欧、冷戦下という普段あまり興味を持っていない
キーワードでしたが、本屋さんのPOPに魅かれて
買って正解でした。
舞台は幕末の長崎で、主人公は油問屋の跡継ぎの女性。
周りの反対を押し切り、異国との茶葉貿易を開始。
主人公が海から吹く風のようなすがすがしく、情熱的で、
応援したくなるキャラクターで、読んでいて力が湧いてきます。