蟹亀蛇

土曜日のザリガニ駆除。
ボート池の遮光籠には珍しくモクズガニ。

まずは♂。

それから♀。

スッポンはお馴染み。
毎回、何匹か入ります。

土曜日は暖かく、気温が上がりました。
弁天池を渡るアオダイショウ発見。

透明度抜群

弁天池の上流。
陸から見ると、黄緑色がよく見えます。

陸から覆いかぶさっている木のはが写っているようですが、
そうではなく、水中が上から透けて見えています。

水面近く。

そっと水中を覗いたところ。

緑と青の世界。

透明度抜群の水にミクリの林。
太陽の光が入るときらきら輝きます。

井の頭池とは思えない透明度。

今年は台風と大雨で湧水が多いため、こんなになりました。

まだまだ子育て

土曜日は鳥調査。

渡りのカモがぼちぼちやってきています。
でもやはりメインはカイツブリ。

ボート乗り場の近くを自由に泳ぎ回る雛。

お茶の水井戸付近の雛はまだ餌をねだっています。

餌をもらったら、兄弟がやってきました。

また餌をねだります。

ボート池の池尻の雛はまだまだ小さく、親から離れません。

18度

日曜日は月に一度のモニタリングとザリガニ駆除。

モニタリングは久しぶりで、池の透明度と水温の計測、
そして張り網での捕獲生物カウント。

先週の台風、それにより地下水位が上がって湧水がわいてきたので
透明度が随分よくなりました。水温は池底も水面も約18度。

先週は台風で中止だったので、ザリガニ多め。
スッポンも少々。

始める時は雲が多く寒かったのですが、気温が上がり、
気持ちいい天気になりました。

アカミミしんぽ

土曜日はアカミミガメのシンポジウム@上智大。

研究者の発表講演が4件、
環境省のプロジェクト報告の後、
実際に活動している団体/企業の発表5件。

1時半から5時過ぎまでの長丁場です。
1発表15分の割り当てでしたが押し気味。

研究者の発表講演では、
・外来種が問題ではなくて、侵略的外来種への対応が重要
・水辺の様々な環境を利用するカメ・カエルは水辺環境の健全性の指標
・カメのバイオマスは他の生き物に比べて大きく、それが多様性を損なっている
というような興味深い話がありましたが、ひとつの発表が15分と短く、
ちょっと物足りない感じ。

活動発表はちょっと多くておなか一杯でした。

もっとディープな話が沢山聞きたかったようにも思いますが、
アンケートを書くとアカミミサコッシュをもらえたのでまあいいか。

イラストは環境省パンフのかわいいアカミミ。

大きくなっても一緒にいて下さい。

どらいち

先週木曜日はドラフト。

前日に一位指名を公表したのが功を奏し、カープは森下を単独指名成功!
ずっとカープに入って欲しい!と思っていたので、ドキドキしながらスマホチェック。

去年まではいいピッチングはするものの、粘り切れなかったのですが、
今年キャプテンになってから、春は随分逞しくなりました。
(これは去年の写真ですが。)

今年は去年よりも、もっと体を反らせてから投げる糸をひくような
きれいなフォーム。

秋は打線の不調もあって、勝ち星に恵まれていませんが、
来年に期待です。
(カープにはいない優男のイケメンです。)

寒い善福寺

今日は善福寺。
一日水族館のお手伝い。

昨日とうってかわった朝から肌寒い雨の朝。
水温も低く、胴長も足から浸水して寒い池中です。

張り網にはブルーギル多数に、鯉、モツゴ、テナガエビ、スジエビにアカミミ。

こんな天気なのに見に来てくれるお客さんに感謝です。

 

台風一過

土曜日は台風19号で一日家に閉じこもり。
夜に静岡に上陸して東京も9時位が雨風のピーク。
幸い、海も川も山も近くにないので被害もなく、朝はすっきり。

早く起きてジョギング。

井の頭公園も倒木は見当たらず、落枝と落葉と逆さクラゲの傘。
先月ちょっとだけ咲いていた金木犀がようやく本格的に香ってきました。

野川も随分水量が多く、勢いよく流れています。
川岸の草も倒れて、よく見ると、上の歩道の途中に
枯れ枝が固まっていました。

昨夜はそこまで増水していたようです。
もう少しで道を越え、氾濫しそう。

野川のねこかつ。
今日はこいつだけが寄ってきてくれました。

純米無濾過生原酒

先日行ってきた酒造見学。
今年3度目の石川酒造です。

「純米・無濾過・生・原酒」の意味が分かるようになる
2時間半のたっぷり見学コース。

でんぷんが真ん中に寄って白くなっているのが酒用のお米。
日本酒用のお米を削り、洗って、水につけて蒸します。

そして蒸米に麹菌を加え、麹作り。

ほんのり甘くておいしい麹。

次は麹と蒸米と水を入れて酒酛作り。

仕込みタンクに入れて発酵。
櫂入れしてかき混ぜます。

絞る時期によって、甘口・辛口が変わりまず。
絞る前に醸造アルコールを入れないのが、純米。

アコーディオンの中に袋があって、上から流し込むと酒が落ち、
酒粕が残ります。

絞ってそのまま瓶に詰めるのが原酒。
そして炭をとおして濾過。濾過しないのが無濾過。

熱湯の中をパイプでくぐらせ、60度まで温度を上げる火入れ。
火入れをしないのが生。

そして瓶詰して出来上がり。

最後は試飲。
コンテスト用の大きな蛇の目猪口。

濾過・火入れをしない「無濾過生原酒」は香りが違いますが、
持ちが悪いので早く飲まなければいけません。

早く飲むのは得意です。

雨の鳥

日曜日は雨の鳥調査。

水鳥は雨でもあまり関係ありません。

ちょっと数が減ったカルガモ。
サービス精神が旺盛で、変わった格好をしてくれます。

池尻のカイツブリの巣がない、と思っていたら少し下流に流されて抱卵中。
ヒドリガモもまだ滞在中。

空き缶、ペットボトル放置。
綺麗に並べたらいいという訳ではありません。