今日は久しぶりに夕方ジョギング。
これまではちょっと走ると、暑くてすぐにヘロヘロになったのですが、
今日は日陰だと風が心地よく、疲れが違います。
ひまわりも終わりが近く、ススキが始まりました。
昨晩は涼しい秋の風。
今日は鳥調査。
井の頭公園も今朝も風はまだひんやりと爽やかでしたが、日差しは夏。
朝の陽ざしでアオサギが日光浴。
カワウのように大胆ではなく、ちょっと控えめに羽を広げています。
まだ子育て中のカイツブリ。
抱卵中のつがいもいるので、もうしばらく雛の姿をたのしめそうです。
春の繁殖期間中は少なくなっていたカルガモが随分増え、
80羽近く。
トンボもあちこちで産卵しています。
セミは、アブラ、ミンミン、ツクツクボウシ、クマ。
早朝はヒグラシの声も聞こえます。
樹から落下してきたハラビロカマキリ。
先日のトンボ調査の時も落ちてきました。
まだ若く、ずんぐりした体型がキュートです。
両国の江戸東京博物館。
電車から建物を見かけてはいたのですが、行くのは初めてです。
江戸・東京というだけあって、江戸時代、それから明治から昭和にかけての
展示が盛り沢山です。
入るとすぐに演芸場まであり、ライブでの演芸も。
紙切りを初めて見ましたが、切り絵の見事さもさることながら、
切っている間、退屈させない、さりげない話芸も魅力的でした。
企画展示は「いきものがたり」
いろんな生き物にまつわる展示。
戦時中の犬の献納チラシから、貝合わせまで。
江戸も興味深かったのですが、面白かったのは昭和の展示。
昭和に誕生したサラリーマン。
昔も今もあまり変わりません。
かわいいスバル360。おもちゃみたいです。
懐かしいものも色々あった中で、一番はこれ。
中学の時に乗っていました。
良く乗ったなあ、この自転車。
夏になると楽しみなセミの羽化。
先日会社帰りに家の近くでアブラゼミの幼虫が道路で
轢かれそうになっていたのを拾ってきました。
アブラゼミは羽が茶色なので、白っぽい羽がだんだん色づいて
いきます。今度は羽が透明なセミ、ということで夕方、野川公園
に取りに行きました。
小さめの抜け殻が沢山ついている木をみつけ、蚊に刺されながら
じっと見ていると、もそもそと動く幼虫。3匹ほど捕まえ、持ち帰り。
リビングの観葉植物に移すと、さくさくと上に上り、しばし休憩。
しばらくすると、ぼつぼつと羽化開始。
羽の付け根が青く、きれいです。
ぐっと背中を反って出てくるのですが、
最後はくるりと回って体を入れ替え。
そうすると縮んでいた羽がだんだん伸びてきます。
すらりと伸びた羽。
淡く、きらきらした美しい羽です。
日曜日は管理作業の日。
しがら柵作りと、外来水草駆除。
池に入れる駆除を選択。
大繁茂しているツツイトモの中にあるコカナダモ駆除。
ツツイトモも水温が高くなるもうじき無くなるので、
コカナダモが見つかっている場所の近くの水底を攫い、
ツツイトモごと水草を取り、コカナダモを回収。
棒の先にフックをつけた水草取り棒と熊手を活用。
それほど多く残っていなかったのか、収穫はぼちぼち。
ボート池の下流から入り、縦断してお茶の水池へ。
七井橋下流のソメイヨシノは水面へほぼ倒れるように生え、
幹の途中は水没し、いつ折れてもおかしくない状態。
お茶の水池でもコカナダモが見つかっているので、
探しながら上流へ。
カイツブリの営巣地を避けるために、ツツイトモの中を
横切るとフィンに絡まり、いいトレーニングになります。
お茶の水の上流、井戸前はのっぺりとした抹茶緑。
アオコが吹き寄せられ、ちょっとげんなりです。