奇想三昧

日曜日は上野へ。

東京都美術館。
上野動物園の隣ですが、行くのは初めて。
美術館自体が久し振りです。

伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、鈴木其一、狩野山雪、
白隠慧鶴、岩佐又兵衛、歌川国芳の8名の画家の
自由で斬新な自然、非日常の生き物を描いた日本画の数々。

奇妙な世界にどっぷりと浸れます。

一押しは、若冲の「旭日鳳凰図」。
鮮やかすぎる色彩と、羽の1本1本まで丁寧に描かれている
鳳凰の見事なこと。

近づいて目を凝らしていると、絵の前から離れられません。

触るだけ

子供に乞われて、時間潰しの間に寄ったペットショップ。

親がいる方が、触らせてくれる、という目論見通り
抱っこさせてもらいました。

クリームですが、ロボよりはちょっと茶色め。

まだ2か月。ちょっと親と離れるのが早いかな。

今はまだ飼えないので、触るだけです。

春に散る


沢木耕太郎のボクシングをモチーフとした小説
主人公は60代の元ボクサー。
人生の先が見えてきた時に、若い時に一緒に過ごしたボクサー仲間たちと
再び暮らし始めるという、老後の夢のような話。


東京會舘が舞台となった、幾つかの心温まる物語集。
ホテルではない、おもてなしの場所東京會舘。
そこで働く人、訪れる人が織りなすちょっと甘めのお話です。

外務省のノンキャリを地道な活動で追い込んでいく
警視庁捜査2課の刑事が主人公ののノンフィクション。
取材に基づいた細かなディテイルが魅力です。

羽模様

寒い朝の鳥調査。
最近いるのは固定面子ばかり。

足がかわいいオオバン。
よく見ると、羽にシックな模様がついています。

キジバトの羽模様もいい感じです。

冬鳥は少な目。こいつくらいです。

かいつぶりは相変わらず元気。
早くも営巣しているカップルもいます。

七井橋のゴイサギ島を湿地化しているので、ゴイサギは弁天池に移ってきました。

カルガモは全池、あちこちに。
陸上にもあちこちに。

ラクウショウはきれいな三角シルエット。

キャンプ開始

2月に入り、キャンプが始まりました。
休みで家にいる時は、JSports でキャンプチェック。
昨日今日は解説が達川なので、解説も楽しめます。

今年のカープファンクラブグッズも届きました。

Tシャツっぽいコットンユニフォームは割と着やすそう。
あとはラウンドタオル。
会員証はまだ来ません。

ヤクルトファンクラブは会員証と無料チケットが到着。

スワローズグッズは必要ないので、ライト会員。
会員先行予約で、早速オープン戦チケットゲット。

今年の初観戦は、3/21のオープン戦。
あと1か月少々、楽しみです。

埋め直し

月に一度の土木作業。
七井橋近くで浅場作りです。

大雪の予報でしたが、少しだけ。

でも気温は上がらず、でしたが、少しだけ。
じっとしていると寒いのですが、鶴嘴やスコップを持って作業すると
暖かくなります。

これが作業前。

こちらが後。

陸地が減り、浅い湿地が広がってきました。

掘っていて起こしてしまった冬眠中の蜘蛛。
起こして失礼。もう一度ふんわりと埋め直し。

謎のカラス

樺太と大陸でひたすらカラスを追いかける本。

ハンターがカラスを撃ち、DNAを採集し、頭蓋骨を集めていきます、ハシブトガラスの交雑帯を確かめるために。

著者は大学には属していない、「インデペンデント 」の研究者。樺太に渡り、大陸に渡り、ハンターを雇いカラスを追いかけ、カラスを殺すこと迷いを抱きながら、猟が不調であれば落ち込みながらのフィールド生活。

あまり羨ましくなさそうな旅ですが、ロシア極東の旅行記としても面白く読めます。

信長と光秀の行動を、組織的、集団行動から探っていった小説。

ハードボイルドな語り口に引き込まれます。

表紙の絵は戦国ものらしくありませんが、本書の重要なポイントです。

ぼちぼち親離れ

昨日は朝の鳥調査。

日中は暖かくなりましたが、明け方はよく冷え込みました。

渡りのカモは少なく、カイツブリ多め。

昨年の冬に繁殖した親子。

弁天池で、親が追いかけ、ようやく親離れが近そうです。

あと多いのはオオバン。

ひょこひょこ泳いで、愛嬌があります。

アオジは近くまで寄ってきました。

種か何か落ちているものを探すのに夢中です。

お茶の水井戸の猫。

こちらも夢中で毛繕ろい。