池のサンダル

ザリガニ駆除の日曜日。
最近は水温が高く、
ザリガニの活動も控え目なので、あまり獲れません。

朝は曇り空でしたが、青空が出てきました。

相変わらず綺麗なギル稚魚。

オオヤマトンボのヤゴは迫力があります。

お茶の水池は薄緑。

お茶の水上流で、池に向けて残されたサンダル。
どうやって帰ったのか、気になります。

11時近くに羽化している朝寝坊のアブラゼミ。
随分高いところまで登っていました。

張り網に入っていた小さめのスッポン。
よく首が伸びます。

 

いい若者

子育て中カルガモ。
今年は井の頭池では子育ては観察されず。

野川も干上がっていたので、だめだろうと思っていました。
今朝、久しぶりに川を除くと、8月の雨で水量も豊になった中、
子育て中のカルガモに出会えました。

なかなか、いい若者です。

急ぐときは一直線。

今日は井の頭池の張り網設置。
月に一度のモニタリング用です。
全体抹茶色で一番濃いのが弁天池。

フローターもアオコまみれ。

少し青空が見えてきました。

マイケルルイス

本のタイトルよりも著者名がずっと大きくアピールしている本。

心理学から、経済学へつながる、行動経済学という新たなジャンルを切り開いた、2人のイスラエル人、ダニエル・カーネマンと、エイモス・トヴェルスキー。彼ら2人の友情と葛藤を丹念に辿っていったノンフィクションです。

生まれたイスラエルという若き国家での軍隊での経験から、人間の判断に興味を持った常に自分は間違っていると思っていたダニエルと、落下傘部隊に志願して常に自信満々のエイモスが友情で結ばれ、人間の「思い込み」による誤りがなぜ発生するのか、について実験を繰り返していきます。

タイトルは「かくて行動経済学は生まれり」ですが、行動経済学が中心ではなく、あくまでも2人の関係についての物語です。勿論行動経済学の始まりについてもよく分かります。

導入部のNBAのスカウトの話ももう少し読みたかったなあ。

抹茶ミルク

昨日の夕方は激しい雨と雷。
今朝の井の頭池には陸から雨水が池に流れた跡があちこちに。

池の水量は増えていましたが、アオコは変わらず。
弁天池の上流が風の関係か、アオコが寄せ集められ、
一番濃くなっています。

微妙に色が違うアオコ模様。
絵が描けそうです。

遮光籠よりも入り口が広いので大きい生物がはいるアナゴ籠。
甲長20cm強のスッポン。首もよく伸びます。

こちらは遮光籠に入るお手頃サイズ。

ウキゴリにテナガ。

ナマズにモツゴと、在来種が増えてきました。

綺麗な青が出始めたブルーギル。

ボート池で稚魚1匹。
網の目から零れ落ちしてしまう大きさななのでなかなか獲れません。

夏本番

木曜日は夏休み最後の日。
久しぶりの大瀬。

東京は毎日ぐずついた天気だったので、久しぶりの青空。
強い日差しで夏を満喫。

水中カメラを忘れたので、写真は陸上だけ。
カメラを持っていない時に限って、ブリの群れに囲まれたり、
タカベの群れが至近距離まで接近して逃げなかったり、と
被写体には事欠かないダイビングでした。

水も割とよく、久しぶりに3本潜りました。

水中に落ちていた、ウルトラセブンのタガメこと、キングジョー。

ロボも小さいころから、よく大瀬には来ていました。

潜っているときは大人しく留守番。
手がかからないやつでした。

 

 

中小スッポン

今日も雨。
8月とは思えない、ひんやりじめじめ。

平日のザリガニの日。
雨なので公園も人が少なく、池もひっそり。

雨が多くても、水は抹茶色。

中スッポン。

小スッポン。

スッポンに比べると、性格もおっとりとしたクサガメ。

今日は弁天池とお茶池。ボート池はお休みです。

ラクダはどこのものか

悪とされて世界中で駆除対象となっている「外来種」が本当に
生物の多様性を損ない、外来種の駆除が出来るのか、ということを
説明した英国の生物学者の本。

1.外来種のよる侵入が生物多様性を損ない、生態系の機能を失わせる
2.外来種は多額の損害を与える
3.悪いのはいつも外来種
4.外来種はわたしたちをねらって野をうろついている
5.外来種は悪者、在来種はいい者

という「外来種の神話」が実は(必ずしも)正しくない、ということを
実証していきます。

外来種が在来種を駆逐しているように見えるが、
実際は生存環境の変化に外来種が適用したに過ぎず、
外来種を駆除しても(そのままでは)元に戻ることはなく、
そもそも駆除すること自体が費用対効果の観点及び
実行性の問題があり非常に困難、という立場です。

いつからいたら「在来」なのかという定義が非常に曖昧であり、
科学的な定義は難しい、というのはその通りです。
科学的な問題ではなく、価値観の問題だと思っています。

原題は「Where Do Camels Belong?」。
本書の冒頭に書かれている、在来種の定義の曖昧さを喚起する
意外性のある、いい題名なのですが、
邦題がこんなベタな名前になってしまったのが、とても残念。

陸の王

陸の王者ではなく、陸王。
ランニングシューズのブランドの名前です。

足袋屋さんが新規事業として、ランニングシューズに
チャレンジしてく、池井戸の中小企業チャレンジもの。

世界的メーカーの担当者がいかにも敵役という形で、
いやらしく邪魔をして盛り上げてくれます。

驚くような展開はありませんが、ちゃんと盛り上げて
最後は大団円、という安心の池井戸作品で、あっという間に
読めてしまいます。

 

舞台は江戸時代ですが、主人公の職業は今でいう介護士。

「考」が美徳とされた江戸時代ですが、その時代でも必要とされた
職業介護人。職業と割り切ってやるのか、本人のために踏み込んで
いくのか、という今にも通じる物語です。

雨のザリガニ

夏らしくない、ぐずついた天気が続きます。
土曜日は雨の中のザリガニ。

水温が高いせいか、ザリガニは少なめ。
今年生まれのブルーギルの稚魚はぽつぽつ籠に入るようになりました。
綺麗な稚魚なのですが...

緑と青

日曜日はザリガニの日。

カレンダーには、ザリガニ、トンボ、鳥、という言葉が並び、
小学生の夏休みカレンダーです。

今年は去年よりもアオコが多く、水はどこでも緑。

ただ、もこもこで臭くなるアオコではなく、薄ーいアオコです。

水生物園の水路はひっそりとして好きな場所です。

綺麗なブルーギル。
とうとう稚魚が現れました。

稚魚もきれいです。

ハマスタ観戦

土曜日は浜スタ。

内野のネットがなくて、見やすくてきれいな球場です。
(来年から内野のネットが出来るようなので、ちょっと残念ですが。)

親会社が変わってから球団経営が熱心です。
浜スタではやはりクラフトビール。
ベイスターズラガーとベイスターズエール。

久し振りに堂林が1軍に上がってきました。
歓声も多く人気者です。
代打では残念ながら三振。
どうも堂林が出ると、出来の悪い(失礼!)息子を持つ親の気分です。

試合は丸が先制したものの、薮田が初回ヒットを打たれまくり。
どうなることやらと思いましたが、新井さんのタイムリー等で逆転。

バティスタも守備で活躍した後に大きな2ラン!

去年から、ハマスタ観戦は負けなしです。

 

こころはいつもそばに

アニコムから花が届きました。

気持ちが暖かくなりました。

ロボは皮膚が弱くて、よく病院にかかっていました。
急に食欲が無くなって、手術をしたらお腹に桃の種が詰まっていた
こともありました。
最後に手術も2回したし、アニコムにはよくお世話になりました。

前の犬の時も花を送ってくれました。

解約すると花を送る、という、不思議なビジネスです。