月: 2016年9月
久々青空
彼岸花
悪者外来種
自然の生態系は静的なものではなく、外来種も生態系の中に組み込まれているので、一方的に悪者にするのではなく、外来種がいることにより多様性が保たれていくのではないか、という主張の本です。
外来種により絶滅した在来種、外来種により危機に追い込まれた在来種が、実は環境の悪化によるものであった等の事例が多く紹介され、興味深く読めます。
手つかずの自然は残っておらず、外来種を駆除するのは無理なので、共存の道を図るべき、という主張には同意は出来ませんが。
最近はちょっと読書量が減ってきました。
ちょっと前に読んだ本。
グルメな重松清。
コメディタッチながら
ツボは押えて読ませます。
これは甲子園が始まる前に読む本ですね。
多くのスポーツ小説を書いていますが、どのスポーツでも
競技場面が迫力あります。
ライバルを描くのも上手いです。
広島が舞台のマル暴刑事とヤクザ抗争の小説。
ヤクザとの癒着が噂される刑事が魅力的です。
昭和の香りたっぷりです。
スーパードライでアサヒを立て直した樋口社長の物語。
それぞれのエピソードは面白いのですが、最強、とまでいうのは...という印象。
もっとコンパクトに社長時代に絞った方がよかったかな。