ザリ大漁

昨日はザリガニ駆除の日。
日差しは強くなりましたが、水はまだひんやりと気持ちいい季節です。

弁天池は緑も爽やかで空気も違います。

鯰は今年生まれが多いのですが、こいつは2年目くらいかな。

ザリガニは相変わらず大量。50cm近い、いいサイズのものも多いです。

これが、イノカシラフラスコモ。
弁天池から採取した土から生えてきたものです。

残念ながら透明度が悪くなったので、池の水面からは見えませんでした。

びっくり弁天池

と言っても、亀が咥えていた碑文谷公園の弁天池ではなく、井の頭公園の方です。
(碑文谷公園の弁天池は 0.8ha なので、井の頭の弁天池と丁度同じ位の面積です。
亀はアカミミに違いない、と思っていたりしますが...)

びっくりしたのは、こちらの方。

絶滅危惧種の水草「イノカシラフラスコモ」が約60年ぶりに復活!

井の頭池で最初に発見されて、名付けられたイノカシラフラスコモ。
ただ井の頭池では60年前に絶滅していたのが、かいぼりで復活したそうです。

先月水草調査した時はそれらしき水草はなかったような...

土の中に眠っている埋土種子が60年たって、目を覚ました、というのは驚きです。
(どうてもいいけど、埋土種子、ひらがなで書くと、目覚めた感があって、好きです。)

残念ながら今月に入って透明度が下がったので、水面からは見るのは厳しそうです。

まさかの離脱

昨日は英国の国民投票。

前日の夕刊や bookmaker の倍率でも残留が固そうで、いくらなんでもと思っていました。

昨日の朝の時点では残留優勢というニュースでしたが、あれよあれよという間に離脱票が
伸び、差を広げて、そのままゴール!
まさかの離脱でした。

referendum

Englandはロンドンとその近郊だけちょっと remain の黄色。大半が青のleave です。
昔ちょっと住んでいた ロンドン近郊のsuttonというエリアは、leave。隣の croydonはremain。
どこでも同じような田舎だったのですが、地域によって随分差があり、あちこち見ていると
興味が尽きません。

もともと英国人はヨーロッパ人とは思っていないところに、自国の政策をヨーロッパの
官僚たちに左右されるのが我慢ならなかったのかもしれません。(偏見)

実際の離脱にはまだ時間があるようですが、過去にない事例なので、当面
波乱がありそうです。

緑濃く

昨日は井の頭池のザリガニ駆除。

お茶の水池の上流には、切れイトモやアオミドロが浮かび、
池の表面を覆っているところがあります。

日に当たり発酵して、悪臭の元です。

七井橋付近の杭にはいい感じで苔が生えてきています。

張り網には、在来種がうじゃうじゃかかります。
モツゴ、フナ、スジエビ。在来種ばかりです。

去年はブルーギル、ブラックバスの幼魚が結構入っていましたが、かいぼり効果で、
今年はまだ出ていません。これからも出ないといいのですが。

水の透明度は落ちてきました。

ザリガニは今が最盛期。一つの籠に10匹以上入っているものもあります。

スッポンも小さ目の個体はよく籠に入ります。

弁天池で泳いでいたタマムシ。
泳ぎはあまり得意ではないようです。

ときめく夏

マンションに訪れたスジクワ。

スジとは言え、クワガタを見つけると、やっぱり、ときめきます。

こちらは、最近よく見かけ過ぎて、すっかりときめきが少なくなってしまったナナフシ。
とはいえ、つい写真を撮ってしまいます。

ちょっと心が動いた、茶色バージョン。

ナナフシは体色を変えるのではなく、生まれつき色がきまっているようです。
ただ、今まで見たのは緑色のやつばかりでした。

キリギリスもだんだんいい形になってきました。