今日の朝焼けと夕焼け
夕焼けの勝ちかな。
沢木耕太郎の小説。
28歳の元カメラマンでサーファーの青年がバリからの帰りで
たまたま立ち寄ったマカオでバカラに手を染め、そこでバカラの必勝法を
探し求めている老人に出会って、バカラに嵌っていくギャンブル小説。
深夜特急の時にマカオで大小という博打に熱中したシーンを思い出します。
ノスタルジックで、虚無的なムードが結構好きです。
吹奏楽部青春小説。
同じ中学でアルトサックスを吹いていた恋人の風香と有人。高校でも一緒に
吹奏楽をやるはずだったのが、別々になり、強豪吹奏楽部で鍛えられる風香と、
吹奏楽がない高校で吹奏楽同好会を立ち上げていく有人の奮闘物語。
竹内真の小説は割と読んでいて好きですが、これはちょっと爽やか過ぎでした。
もうシーズンは終わってしまった金柑。
以前大瀬崎の近くのみかん農園(来海圓)でみかんを買ったときに
食べてごらん、ともらった金柑を食べてから、生の金柑が好きになりました。
甘い皮と柔らかくジューシーな中の部分で、食べた後もすっきり。
弱点と言えば、種が大きくて多いことくらいです。
その種をベランダの植木鉢に埋めていたら、結構大きくなってきました。
最近は緑が濃くなってきたのですが、ひとつだけ、葉が破れている木あり。
よーくみると、いました、アゲハの幼虫。
ほんと鳥の糞によく似ている、ナミアゲハの幼虫。
家はマンションの5階なので、アゲハには見つけられないなあ、と話していた
ばっかりなので、ちょっとびっくり。
金柑の木は数本あるので、こいつが大きくなるくらいは大丈夫そうです。
これから大きくなるのが楽しみです。
先日来たイシガメの緑。ようやく生きたザリガニを食べるようになりました。
結構大きいと思っていたのですが、家の重量級達と比べると
それほどでもありませんでした。
顔のサイズは圧倒的にカエルの勝ちです。
今日はモニタリング。
張り網、遮光籠+ガサ。
ガサをやるのは久しぶりですが、網を持つと血が騒ぎます。
初めて網で捕った、スッポン。
子供はお腹がオレンジできれいです。Gファンかな。
ヤゴの季節になってきました。
イトトンボ、コオニヤンマにアキアカネ。
井の頭池では珍しいウキゴリ。
トウヨシノボリの婚姻色は先週と同じやつかもしれません。
いい色のギル。お腹がパンパンで産卵寸前。
残念ながら子バスが育ってきていました。
昨日設置した張り網のポールと浮きにモツゴの産卵。
お茶の水池、ボート池とも水底まで見えました。
柳の近くにいるカイツブリの雛も随分大きくなりました。
好奇心旺盛なのか、すぐ近くまで寄ってきます。
この近くにはアオダイショウがいるので、気を付けて!