まるまるちびみどり

8月の終わりだけど、まだまだ暑い夏の日。

ヤゴの餌取りで、野川へ。

水はちゃんと流れていて安心。ヌマエビとメダカを少々お持ち帰り。

 

5月に買ったちびみどりは随分大きくなりました。

もう全然ちびではありません。

餌の食いつきが良く、「精悍な若者」に育っています。

 

昨日パックマンフード(練り餌)を食べたので、体がまんまるです。

 

夏の読書

久々に猛暑日。まだ太陽はギラギラしています。

最近つけていなかったので、たまっていました。
結構読み応えがある本ばかり。

横山秀夫の警察小説。

刑事小説でも、犯罪小説でもなく警察小説。

主人公は元刑事部にいた警察の広報官。地方の県警を舞台とした
警察内部での壮絶な縄張り争いに引き裂かれつつ、家出した娘を
探し、警察広報とマスコミとのせめぎ合い、それから題名になった、
64と呼ばれる昭和64年に起きた未解決犯罪捜査時に起きた真相
に迫っていく濃厚な小説です。

濃密な人間官界を描いたらピカイチの横山秀夫ワールドです。

 

 

宮部みゆきの分厚い3部小説。

自殺した中学生はいじめに合っていた、という投書が送られ、真相を
同級生であるクラスの中学生が探っていく、という話。

ストーリーだけ聞くと、重苦しくて読む気がなくなります。
1巻はまさしくその通りで、重苦しく、辛く、やりきれない人生が
容赦なく、描かれます。そんなに厳しく書かなくてもいいのに、と
思ってしまうほど。

2巻目から、中学生が主体性をもって動き始めると、雰囲気が
変わります。少年・少女の書き方は流石です。ぐんと読むペースが
上り、次から次へと先を読みたくなってあっという間に終わります。

 

 

マルクス、ケインズ、シュンペンター、ハイエク、フィッシャー
等有名な経済学者の理論と人生を描いた本。

本は参戦しなかったのであまり実感がない第一次世界大戦が
いかに悲惨だったのか、その時代をベースにして生み出されて、
現実世界に適用されてきた経緯がダイナミックに描かれています。

体系的でなく、エピソードの積み上げですが、経済学者と現実の
世界の関わりが描かれ、経済学に興味が沸く本です。

 

 

 

ご存じ半沢直樹の原作。
ドラマ放映前から妻が読んでいて勧められていたのですが、
なんとなく読む気になれなかった本。

題名がなあ、と思いながら読み始めたら、主人公が就職したのが
88年。あれあれ、同期じゃん。

流石にこんな会社(銀行)はそんなにないと思うけど、こんな
上司はいるかもしれない、と思わせるところがポイントです。

緬甸小型地潜蛙

いつも潜っているビルマコガアジムグリガエル。

プラケの底を観れば、姿が確認できます。
べたっとこんな感じ。

たまには、ということでほじくってみました。

いい感じのぼてっとした体に不満げな顔
油断すると、意外なジャンプ力で、見失ってしまいます。

子どもが名づけたのが、ジム、とズングリ。

赤い方がズングリです。

ズングリ、目つき悪いです。お寺にいそうな顔つきです。

 

ダイオウイカちゃん

国立科学博物館で開催中の特別展「深海」。

先週休み中に行く予定でしたが、HPに「入場70分待ち」(!)と出ていたので怖気づき、
9月になってからと思っていました。ただこの時期になって、下の子の夏休みの宿題で
科学館のレポート提出があるのでどこかに連れて行け、という要請があったので、ここ
しかない、と行くことしました。

午前中は夏期講習があったので、午後2時過ぎに上野へ。上野駅構内でチケットを
売っていたので、そこで購入。科学博物館に着くと、チケット買うのに10分待ち、それから
20分待ち、と待ち時間は許容範囲。

会場は、深海とは何か、から始まり、深海探究の歴史、そしてメインの深海生物という
流れです。一番のメインはダイオウイカの標本、ですが、これは以前から科博で展示
されていたやつで、5月に行った時には、普通に置いてありました。標本はホルマリン
漬けでぶよぶよ白くなっているので、まあ、こんなもんか、という感じです。

会場内は大混雑で、数多く展示されていた深海生物の標本を見るのも一苦労。
これも深海ブームのおかげですね。科博にふつうに展示されると見向きもされない
標本が、テーマに沿って並べて展示されると興味深く見えます。

やたら充実していたのが物販コーナー。
実物大6mダイオウイカぬいぐるみ20万円を筆頭に、ダイオウイカグッズ満載。
商売上手です。

萌え系のダイオウイカキャラまで。

ざりざりざりざり

ザリガニ水槽を久しぶりに掃除しました。
野川ではすぐにザリガニが採れてしまうので、たまにしか連れて帰りませんが、
なんとなく、増えていました。

沢山いてもやっぱりカッコいいザリガニ。

これは水槽ではありません

子どもの時は休みの時の一番の楽しみがザリガニ採りでした。
母親の実家の近くの用水路。ため池からの水が田んぼに引かれている
場所で、狭い場所ですが、いつもそこに行くと、ザリガニが採れました。
母親の実家に着いたらすぐに、網をもって出かけていました。
あの辺りはまだ変わっていないので、いるだろうな、ザリガニ。

 

 

人気スポットNo.2

京都の最終日に行った、伏見稲荷。

外国人が選ぶ観光地のベスト2だそうです。
しかしこのランキングは日本人からは出てこないですね。

伏見稲荷は初めてです。
日本人から見ても異質な空間で、エキゾチック感満載。

山全体が伏見稲荷になっていて、全部回りたかったのですが、
あまりの暑さにへばっていたので、途中まで。

千本稲荷の数を数えようとしていた下の子もすぐに諦めました。

次回もっと暑くない時に。

どこまで行っても鳥居
キツネ絵馬。絵狐?
鳥居絵馬
願が叶ったら、返しに行きます。
カエルも歓迎
苔付き龍

情けない顔

あくびをする時は情けない顔に
これが一番情けない顔。中途半端さがその秘訣です。
かなりはっきりしてきたので、情けなさが薄れてきました。
ここまでくると、思い切った、いい表情です

右手枕

今日はこのポジションで

 

昨日夕方、今朝と何となく風が少しひんやりしてきました。
でもまだ日中は太陽がぎらぎらしています。

ロボも相変わらず、ごろごろとサーキュレータ前。
今日のベストポジションは右手枕です。

なつだぜ

ぬけがらだぜ

 

おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
あまり ちかよるな
おれの こころも かまも
どきどきするほど
ひかってるぜ

おう あついぜ
おれは がんばるぜ
もえる ひをあびて
かまを ふりかざす すがた
わくわくするほど
きまってるぜ

———————————————–

こどもたちは知っていた、かまきりりゅうじ。

僕は知らなかったけど、今の季節にピッタリのいい詩です。
僕の頃は教科書にのっていなかったのかも知れません。

ちょっとスギちゃんの姿が浮かんでしまいますが。

京都の緑

京都の緑。

寺社の苔が涼しげな緑をしていますが、その他にもいろんな緑がありました。
日向にいると干からびそうでしたが、日陰は緑の中を涼風が吹いて汗を抑えてくれます。
極楽のあまり風です。

 

踊り食い

ヤゴの餌取り。

野川には先客がいました。

食欲旺盛なギンヤンマのヤゴ。

エビをよく食べます。

緑色が濃いやつと、茶色っぽやつ。
早く羽化しないかな。

 

 

 

 

京の七夕

鴨川と堀川でやっていたイベント、京の七夕。

鴨川べりでは、風鈴とLEDのオレンジ色の明かりが入った籠が、
置かれています。

音と明かりで、いい雰囲気です。

 

四条と三条の間では、七夕飾り。

昼間の猛暑も日が暮れると和らぎ、いい風が吹いています。

明かりが少なくなると、登場する、等間隔カップル。

これは昔と同じです。

 

 

 

哲学の道のネコ

下の子と京都に行ってきました。

暑い暑い夏の京都。毎日38度とふらふらする暑さです。

学生時代、4年間住んでいましたが、あまり観光した記憶はなく、
今から思うと勿体ないと思いますが、あの年頃だと仕方ないですね。

汗をだらだらかきながら哲学の道。

流石疎水の水は綺麗で、入りたくなります。

鱗の美しいニゴイが多く群れています。鯉よりもスマートで涼しげです。

カメもミドリガメではなくイシガメ。

日陰は割と風が通って気持ちのいい涼しさ。

猫たちも昼寝時間です。

 

 

 

 

 

阿佐ヶ谷の七夕

明日までやっている、阿佐ヶ谷の七夕。
商店街の上にそれぞれ手作りの張りぼてが飾られ、
商店街の中を飲み食いしながら歩きます。

暑いので、ビールがすぐに汗に。
生ビール300円と良心的。

立派なタガメ、3千円。
力強くて魅力的です。

2令で4匹買ってきたタガメは残念ながら全滅。
なかなか大きく育てるのは難しいようです。

午前中は大丈夫

朝から暑くなりました。
今朝、今年初めてツクツクボウシの声を聴きました。
甲子園も始まったし、夏も半ばにさしかかりました。

うだー

朝から扇風機の前を動きません。
午前中は扇風機でまだ大丈夫です。