去年妻が買ってきたかぼちゃ帽子。
全然ハロウィンぽくありませんが、年に一度ということで一応着けてみました。
個人的には、今年はばたばたしているので、あまりハロウィンという感じはしませんが。
ボスニア戦争時のPR合戦を描いたノンフィクション。ボスニアの依頼を受けた
米国のPR会社が国際社会、それを主導する米国政府をターゲットにボスニア
に目を向けさせ、ボスニアの正当性をアピールしていきます。
米国政府に働きかけるために、米国のマスコミにいかに効果的にアピールし
ていくのか。不利な要素をいかに排除していくのか、やらせすれすれのテク
ニックを駆使していきます。
「ホロコースト」という言葉を敢えて使わず、「民族浄化」というキーワードから、
最終的にはセルビアを国連から排除していく様は脅威的です。いい悪いは
ともかく、実際には政治でさえ、マーケティングは欠かせないという事実を
明らかにしてくれます。
本書でも言及されていますが、翻って日本の現状を見ると、悲しくなります。
川端裕人の小学生小説。「ギャングエイジ」と呼ばれる児童期、小学校3年
が舞台です。2年生の時の担任が失踪した後に担任となった新任教師が
主人公。過去そのクラスに何があったのか、学級崩壊になったり、親に責め
られたり、と悪戦苦闘しながら、子供と一緒に成長していきます。
以前何があったのか、ちょっとミステリー仕立てで、PTA、教育問題について
考えさせられる小説です。
昨日はマンションのフロア会。先週は予算検討委員会で、来週は理事会、その翌週は避難訓練、
とここのところ(楽しくない)イベントが盛り沢山です (^^ゞ
フロア会、というのはフロアの親睦を深めましょう、ということで年に一度やっていますが、避難訓練
の話し合いと、普段の生活に関することの話し合い。今まで出たことがない、不良住民でしたが、
今年は役員なので、仕方ありません。役員でもないのに、来てくれている人がいるのに頭が下が
ります。来年からはちゃんと参加しようと、とりあえず心に誓います。
先月の台風でマンションのエントランスの大きな桜の木が倒れ道路を塞ぎ、切り倒されました。
まだまだ元気なソメイヨシノだったので残念です。
予算的には保険で下りるようなので、一安心ですが。
着いたのは1時間目の国語の途中。課題は4文字熟語。4文字熟語を使って自己紹介。
必ずしも熟語でなくても、4文字の漢字だったらOKということで、みなそれぞsれ一生懸命考えます。
野球一番、五人家族、幼児時代、落雷落下、苦手英語、吹奏楽部、と4文字漢字を並べるとそれらしくなります。
2時間目は音楽。来月の演奏会に向けての練習です。
鍵盤ハーモニカ、アコーディオン、パーカッション、吹奏楽部のパートに分かれて、演奏するのが、私の青空。
まだまだこれからですが、聴いているとのんびりとした気分になります。
3時間目は全校一斉道徳授業。
最初に青い海、白い砂浜の写真。ここはどこでしょう、というこちから始まりました。少しぼかした写真はハワイかグアムのように見えましたが、南の島ではなく、陸前高田でした。
奇跡の一本松の話、担任の先生が夏に行ってきた被災地の写真。それから復興の狼煙プロジェクトのポスターです。いくつかポスターを紹介したあと、コピーを隠したポスター。
大槌町の写真で、シャツを頭の上に上げてジャミラの恰好で笑顔で自転車に跨っている男の子。まっすぐで車がいない道の横には瓦礫の山。
この写真にコピーをつけよう、というのが課題です。当てるのではなく、何がいいのかを考えます。一人ひとりでかんがえて、グループで話し合って、一つずつ発表。
こちらの方まで、うーん、何がいいかな、と考えてしまう、いい授業でした。
帰って今日は面白い授業だったね、と聞くと、今日はスペシャルでいつもはあまり面白くない、そうでしたが。
先生、お疲れ様でした。
10万円は払えないなあ。
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受付番号:126410
このたびは東京マラソン2012にエントリーいただき、誠にありがとうございました。
定員を超えるお申込みがあり厳正なる抽選を行いましたところ、
誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。
■■チャリティのお知らせ■■
東京マラソンでは、”つなぐ”をテーマにチャリティを実施しています。
「家族」「未来」「命」「夢」「暮し」の5つのテーマ別に、それぞれ2つの協力団体を設け、各々の団体が行う事業に寄付金を充てます。
なお、10万円以上寄付をいただいた方(個人のみ、法人は除く)の中でご希望の方には、チャリティ活動をアピールしていただくことを目的に、東京マラソンにチャリティランナー(フルマラソンのみ・先着3000名まで)としてご参加いただくことが可能です。
詳しくは、http://www.tokyo42195.org/2012/tsunagu をご覧ください。
「選択すること」は何かについて、行動心理学的なアプローチから説いていった本です。著者はコロンビア大学の教授。
科学、というタイトルですが、原題はScience ではなく、Art なのでちょっと違います。
「選択」は自分で状況をコントロールすることのできる可能性であり、本能である、というのが最初の章から魅力的です。
極限状態に陥って助かった人たち、彼らを支えたのは、状況を自分で変えられる、という選択できる状況であり、それは動物にも当てはまる、というのが実験によって説明されています。
捕まえて、何度か水を浴びせてケージに戻したラットと、何もしなかったラットを水に入れ、溺れさせ実験では、何もしなかった中にはあっさりと溺れるラットがいたのもかかわらず、水を浴びせられたラットはみな最後まであきらめず、力尽きるまでに泳いだ時間も長くなりました。
「選択」とは自分自身や、自分の置かれた環境を、自分の力で変える能力のことだが、選択するためには、まず「自分の力で変えられる」という認識を持つことが必要で、水を浴びせられて生き残ったラットはその認識があったため頑張れました。(この場合は残念な結末でしたが。)
選択の文化的な側面、選択を左右する心理的な側面、と興味深い考察が展開されます。
選択肢は多いほどよい、という通念を覆す、有名なジャムの実験。
スーパーで、24種類のジャムと6種類のジャムの試食を行い、それぞれ印のついたクーポンを渡します。そのクーポンにより分かったその後の購買状況によると、6種類のジャムを試食した場合の購入率は30%あったのに対し、24種類場合は何と3%しかなかった、という結果でした。
あまりに多くの選択肢は混乱させてしまい、望ましいものではない、という説を多くの実験や例を挙げて論証します。
「絶対的価値とは自分が大切にしていて、値段がつけられてないものに、もともと備わっているものだ。これに対して、相対的価値とはあるものをほかのものと比較することによって導き出すものだ」というルイス・ハイドの文章が引用されている、「選択の代償」という章。ここはヘビーな選択を扱っています。
人間は選択の自由を手放すことを嫌い、それは選択を通じて自分の人生をよりよいものに変えられるという信念がるからですが、どの道を選んでも自分の幸せを必ず損なうよう選択、それの直面した時に支払う代償があります。自分の大事にしているものを絶対的価値worth ではなく、相対的価値 value からの選択を強いられる状況。「ソフィーの選択」の選択です。
わが子の延命措置止める決断を自らしなければいけない場合と、医学的な立場からの選択に従う場合、その後の心理的負担が違ってくることからも、選択の判断の一部を委譲することも必要ではないか、という著者の主張には説得力があります。
久しぶりに多摩湖までゆっくりLSD。
金木犀はしっかり赤黄色の花がついていますが、
先週の方がにおいがきついせいなのは鼻がなれたせいかもしれません。
2時間半ほど走ったので最後はバテバテ。
ストレッチをやっていると寄ってくるロボ。まだ散歩にいっていないので、督促です。
最近よく聴くサカナクション。PVもいいです。
5月の東レプで買ってきた、ジャンガリアンハムスター。
家では、何のひねりもなく、ハム太郎と呼ばれていますが、ハム太郎は夜滑車を走りまくります。最近はロボはあまりいびきをかかなくなったので、もっぱらこいつがカタカタと滑車を回す音がします。
昨夜餌を餌台に入れましたが、姿をみせません。いつもは餌を入れると、すぐに巣箱から出てくるのですが、一向に出てくる気配がなく、これは巣箱の中でへたっているのか、と心配して巣箱をひっくりかえしたものの姿なし。
ケージの中は空っぽでした。うーん、いつの間に脱走したのか、と思って静かにしていると、近くでかさかさという物音。ケージを置いているサイドボードと壁の隙間から音がします。しばらく知らんぷりして、そっと下をみるといました、脱走ハムスター。目が合うと、サイドボードの裏側に逃げ込んだので、チーズを出して、ぽつぽつと置いておびき出し。
すぐに出てきてチーズを食べ始めたのですが、手を伸ばしたらあと少し、というところで届かず。ということで野川のザリガニ捕獲用に使っている小さな網を持ってきて待ち構えたら、今度はあっさり捕獲。ようやく一安心です。
ケージの蓋の部分が空いていたんでしょうね、多分。餌をやるときにきちんと閉めなかったのでしょう。今のカタカタと元気よく音がしているので、今夜は大丈夫そうです。