アブラゼミ

散歩中に拾ったセミの幼虫。アスファルトの道路を横断していました。
昨日の雨でちょっと道に迷ったのかもしれません。危なそうなので、家に連れて帰りました。

セミが羽化するから、と会社を休む訳にもいかないので、上の子に写真を撮るように頼んで
出掛けました。

子供もすっかり忘れていたようなのですが、ふと気付いたら、羽化しかけていたようです。
しかもつかまらせておいた観葉植物から落っこちて。

一旦手にとって、そっと幹に添わせたようですが、抜け出た途端、またころんと土に転がりました。

再度指につかまらせて、また幹へ。羽が白くてやわらかそうです。羽脈がきれいな薄い緑色を
しています。

ようやくしっかり掴まりました。 羽もだんだん伸びていきます。

羽もきれいな形になり、シルエットはもう成虫です。 白い羽がだんだん茶色く色づいていきます。

いい色になってきました。

これで、すっかり立派なアブラゼミです。
今朝羽化し損ねて、道路を歩いていたセミだったので、ちゃんと羽化出来るかどうか心配していたの
ですが、無事、成虫になれました。

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6月の本

双生児
クリストファー・プリースト

「双生児」
評判の高い本です。ミステリーというか、SFというか、分類の
難しい本です。

少し陰鬱な風景が、いかにもイギリスらしい小説です。

もっと歴史を知っていると楽しみが増えたと少し後悔。

こちらは、19世紀末に科学で心霊主義を説明しようとした科学者達
のノンフィクションです。舞台は英国と米国。

心霊現象のほとんどはインチキだと解明しながらも、科学では説明
しきれない現象を証明し、科学で全てが解き明かされる訳ではない
ことを科学者達が追っていきます。

この本のスタンスも、全てが科学では説明つかない、という立場
に立っています。

結論はありませんが、とても興味深く、面白い本です。

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選挙

日曜日は選挙でした。朝寝坊したので、いつもの散歩コースをちょっと遠回りして、
ロボと一緒に投票所まで。

ロボを外につないで投票しようと思っていたのですが、入り口に、
「ペットは外につなぐか、抱きかかえて投票して下さい」 という表示あったので、
ロボを小脇に抱えて入ろうとしたら、係の人に、

「犬はちょっと....」

と言われました。、責任者っぽい人を呼んできて2人して、愛想よく困った顔をして
いたので、外につないで投票終了。係の人は親切な人で、投票が終わるまでロボ
を見張っていてくれました。

選挙の夜は色々特番やっていて、ついあちこち見てしまいます。しかし、よく分か
らなのが、開票前に出る当確。出口調査で出してるんだと思いますが、どの位の
頼性があるのでしょうか。

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ブルーハワイ

7月も終わりが近づき、本格的に夏になりました。セミも元気に鳴く、いい季節になりました。
でも、フレンチブルドッグは暑いのは苦手です。

あまりに暑いので、ロボにもカキ氷のお裾分けです。

カキ氷は初めてなので、最初は恐る恐るです。

食いしん坊なので、食べられると分かると、すぐに勢いよく食べ始めます。
でも、ちょっとほおばりすぎじゃない。

すると、 いきなり渋面に...

ほーら、言わんこっちゃ無い。(言ってないけど...)

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快晴

久し振りに爽やかな朝になりました。朝から日差しが強かったのですが、風は意外と
ひんやりとしとても気持ちのいい朝でした。
散歩もちょっと遠回りして、長めのルートに。

帰ったら、薬です。今日は先に錠剤を。
うがいをするように上を向いて、大好きなボーロと一緒に飲み込みます。

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今は薬を2種類飲んでいます。ひとつが液体。もうひとつは錠剤(抗生物質:ラリキシン)です。
液体はシリンダーで飲ませます。味が付いているのか、ペロペロと自分から舐めるので、そっと
出していると、全部飲んでくれます。
錠剤はそれだけ飲ませると、出してしまうので、仰向けに抱っこして、おやつと一緒に食べさせる
と大丈夫です。

薬のお陰か、ひどくはなっていないように見えます。今週土曜日がまた薬浴です。

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盆踊り

梅雨はまだ明けませんが、学校は夏休みに入りました。
夕方は天気が良くなり、今年初めての油蝉の声を聞きました。
近所ではもう盆踊り。

人が沢山いて、音やにおいが充満しているので、ロボはなかなか帰ろうとしません。
ここまで来るつもりはなかったので、トイレバッグしか持って来ていません。
お金持がないから、また今度ね。

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へばり

今朝起きたら雨だったので、散歩なしか、と思ってもう少し寝て起きたら、雨はすっかり上がっていました。
仕方なく、散歩に。ドッグランでボールを追い回すと、ついついはしゃぎすぎるのか、帰り道は油断している
と、ぺたりとへばります。

後足を投げ出すようにへばって、道行く人の温かい(?)視線をあびながら休みます。
後足をみて笑って、前をみるともっと笑って通り過ぎます。

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1/4のオレンジ

1/4のオレンジ5切れ
ジョアン ハリス

「1/4のオレンジ5切れ」という、不思議な題名の本です。
舞台はフランスの田舎の村、ナチスに占領された時代
の話です。

占領時代ですが、話の中心は村の母娘。子供を守ろうとして、
だんだん狂気の縁に彷徨ってしまう母。その母を憎みながらも、
同じような大人となってしまった娘。

娘が老人となり、母の書いていた料理レシピを読み始める
ところから、話が始まります。最初のうちは、まどろっこしく
て、なかなか進みませんでしたが、途中から一気に話の展
開が大きくなり、一気にエンディングへとなだれ込んでいきます。

川や食べ物の描写が素晴らしいなと思っていたら、著者は「ショコラ」を書いた人でした。

じわっと暖かくなるエンディングで救われます。

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